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イングランドとウェールズ

先週のヨーロッパ、サマーインターナショナルズ2019のイングランドとウェールズは明暗がくっきりと別れてしまいましたね。

ウェールズはここで勝ちきれば、世界ランキング1位となるところだったのですが、イングランドに19−33と負けてしまったことにより、たった1日でニュージーランドに1位を譲る形となってしまいました。

試合はみていないのですが、メンバーを見る限り、イングランドはファレル欠場、ベンヤングスが控えというイングランドがベストメンバーではない中での敗戦ですから、ワールドカップに暗雲が垂れ込めてきましたね。

しかもそれだけではなく、ここのところ調子の良かった10番ガレス・アンスコムが負傷してしまい、ファレタウに続き、ラグビーワールドカップを欠場となるようです・・・。
ダンビガーがいるとは言え、これは大きな痛手ですよね。

イングランドのメンバー

そんな中、快勝したイングランドは最終登録メンバーがまだまだ3週間先だというのに、早くもワールドカップスコッド31人を発表しましたね。

FW

BK

まぁ、ある程度は妥当なメンバーなのですが、まさかベンテオとマイクブラウンが外れるとは思いませんでしたね。

怪我の影響でディランハートリー、ブラッドシールズもワールドカップに間に合わないようですが、それでも上記メンバーが揃うわけですから、人材ということで言えば、南アとイングランドはちょっと抜けているかもしれませんね。

なにせここにきてノンキャップや1〜2キャップの若いメンバーを入れる辺り、若手とベテランを上手に組み合わせいて、今後のことも見据えているようですね。

さて今週は、イングランドがカーディフに出向き、ウェールズとの再戦となります。

ここでウェールズがどう巻き返すのか期待したいところですね。
この結果いかんでは、ウェールズの4位転落もありえますしね。

しかし、現状のオールブラックスをみていると、なぜもっと早くブラッドシールズにキャップを与えておかなかったのでしょうね。

もし早々とシールズをオールブラックスに入れていれば、現在の6番問題なんてあっさりと解決できたでしょうし、そもそも問題にすらなっていなかったと思うんですけどね。

ラグビーのスタイル的にシールズがハリケーンズにいたままであれば、現在のような大きな怪我をしなかったとは思いますし、オールブラックスにぴったりとはまったような気もするんですけどね・・・。

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