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アオテアロアのMVP

リッチー・モウンガリッチー・モウンガ

2020年のアオテアロアでのMVPというべきかどうかわかりませんが、どうやらリッチー・モウンガが、いわゆる最優秀賞のようなもの「NZ PLAYER OF THE SEASON」に選ばれたようですよ。

まぁ、アオテアロアでは、これまで以上に存在感を表してしましたし、第5節のブルーズとの無敗対決で後半トライを取られた直後のキックオフで、蹴ったボールを自ら取りに行ったプレーには痺れましたよね。

あれはチームメイトだったら、俄然盛り上がるところですよね。

また、今アオテアロアでのベスト15も選ばれているようで、その結果は以下のようになっています。

aotearoa best15
  1. アレックス・ホッジマン(ブルーズ)
  2. コーディー・テイラー(クルセイダーズ )
  3. オファ・トゥンガファシ(ブルーズ)
  4. パトリック・トゥイプルトゥ(ブルーズ)
  5. サム・ホワイトロック(クルセイダーズ )
  6. シャノン・フリゼル(ハイランダーズ)
  7. ラクラン・ボッシャー(チーフス)
  8. ホスキンス・ソトトゥ(ブルーズ)
  9. TJペレナラ(ハリケーンズ)
  10. リッチー・モウンガ(クルセイダーズ )
  11. カレブ・クラーク(ブルーズ)
  12. ンガニ・ラウマペ(ハリケーンズ)
  13. アントン・レイナート・ブラウン(チーフス)
  14. セブ・リース(クルセイダーズ)
  15. ウィル・ジョーダン(クルセイダーズ)

まぁ、個人個人を見ると納得の結果ではあるのですが、チームとしてみた場合、このメンバーはどうなんでしょうね?

ウイングにクラークとリースは面白そうでちょっと観てみたい気もするのですが、チームとしては、このうちのどちらかとブリッジのほうが機能するような気はしますし、TJとモウンガはちょっと合わなそう。

しかしこうやってみると、ボーデン・バレットを先発に使うのではなく、スーパーユーティリティとして23番辺りにおいておくのが、オールブラックスにとって最強なのかもしれませんね。

もちろん、かなり贅沢な使い方になってしまうのですけど、ボーデンならバックスならどこでもできるでしょうし、今フィジカールチームで流行っているリザーブにFW6人体制という布陣も可能になりそう。

21番にアーロン・スミス、22番にはFW、23番にボーデン・バレットとかになると、対戦相手は絶対に嫌でしょうね。

そもそもこの二人をリザーブにおけるような布陣が組めるのであれば、流石に勝てるチームはなくなるでしょうね。

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