ついに、ラグビーチャンピオンシップオーストラリア大会、最後の1枠が決まります。
第2戦を終えた段階でのリーグ戦は以下の通り。
| 勝ち | 負け | 得失点差 | ポイント | |
| サモア | 2 | 56 | 10 | |
| ベルギー | 2 | 10 | 9 | |
| ナミビア | 2 | -25 | 1 | |
| ブラジル | 2 | -41 | 1 |
11月18日、まず最初に行われるのは、ともに2連敗で出場するチャンスのなくなってしまったナミビアとブラジルの対戦。
ナミビアVSブラジル
この大会で初対決となるようで、ランキングでいうと、27位ナミビア、33位ブラジル。
両チームとも既にサモア、ベルギーとの対戦は終わっており、その結果ともにボーナスポイントを1つ取っており、得失点差(16)によって3位ナミビア、4位ブラジルとなっています。
オーストラリア大会出場の芽はないとはいえ、この大会での初勝利がかかっており、面白い試合になりそう。
サモアVSベルギー
ともに2勝を上げ、勝った方がオーストラリア大会の出場権を得るというわかりやすい図式。
ランキングでは、サモア17位、ベルギー22位と近しいランキングながら、この大会で初対戦となります。
まぁ、そもそもこの位置にサモアがいるのがおかしくて、普通に考えればサモアが勝利するでしょうし、最も怖いのはカードくらいのものでしょう。
とはいえ、一方のベルギーは、前節のブラジル戦で、レッドカード1枚、イエローカード1枚出た中、79分に逆転勝利しており、そのままの勢いで勝ち切るなんてこともなきにしもあらず。
しかし、ここでサモアが勝ち上がり、4つのバンド分けの最下部バンドに入るのは迷惑な話ですねぇ。
強豪国からすれば、リーグ戦を楽に、先のトーナメンを有利に戦うためには、多少メンバーを落としても勝てるチームがいいのですが、サモア相手ともなると大きく落とせるのはバンド1のチームくらいでしょう。
何はともあれ、11月19日には、オーストラリア大会への出場国が全て出揃います。

