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ブルーズ痛い1敗。ハリケーンズは登り調子

バレット兄弟バレット兄弟

クルセイダーズ戦後のハリケーンズ戦はやはり厳しい戦いとなってしまったブルーズ。パーソンズ、ソトトゥ、ケイレブ・クラークの不在は痛かったですね。

29-27、同じ4トライ数、同じ1ペナルティゴールながら、コンバージョンゴールの差で勝敗が別れたわけですが、あの試合のハリケーンズは恐ろしく強かったですよね。

あの勢いのまま、今週末のクルセイダーズ戦を迎えるとすると、またまた面白い試合が繰り広げられそうですよね。

残念ながらクルセイダーズのほうは、デビット・ハビリとイーサン・ブラッカダーが負傷のため、今節のアオテアロアから離脱ということになるようですが、クルセイダーズは選手層が厚いので大きな影響はなさそうですよね。これがモウンガだったら大変ですけどね。

衝撃のラウマペ

まぁ、しかし今回のハリケーンズとブルーズの試合、衝撃だったのはラウマペですよね。

開幕当初、パワフルなランが見られないばかりか、いまいち目立っていなかったのですが、ここにきて本来の強さとスピードが戻ってきましたよね。

衝撃だったのは、あのボーデン・バレットを外で抜いて置き去りにし、トライを奪ったのと、その後トライまでには至りませんでしたけど、同じような形でボーデンをぶっ飛ばしていましたからね。

思ったのですが、ブルーズに移籍してからのボーデン・バレットは、自慢の攻撃よりも守備に奔走させられていますよね。

ラウマペにやられたからお返しにとばかりに、自分でもトライを決めていましたけど、ちょっとボーデンの負担が大きいですよね。

ブルーズのFW陣のディフェンスは申し分ないのですが、BK陣には大きな問題がありそうです。

今回も10番、12番、15番にフライハーフタイプの選手を入れており結果論ではありますが、12番はTJファイアネの方が良かったんじゃないでしょうかね?

また9番もクリスティよりもルルーを先発にしておいたほうが良かったような・・・。
ブルーズボールのスクラムで、ペレナラが思いっきりクリスティの前に入って邪魔をしていましたけど、あれ、問題ないんでしょうかね?

ちょっとクリスティは、ペレナラの気迫に押されていたような感じでしたし、あれだとチームの指揮が落ちかねないですよね。

ハリケーンズに関して言えば、ようやくハリケーンズらしい躍動感が出て、ワクワクするようなアタックが随所に見られ、今週末のクルセイダーズ戦が楽しみになりましたよね。

ここでクルセイダーズを止めなければ、ほぼクルセイダーズの優勝は決まるでしょうし、週末も強烈な試合が期待できそうです!

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