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首位攻防の疲れか?ブランビーズ、レッズが破れる。

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開幕当初、アオテアロアと比較してリーグレベルが不安だったSUPER RUGBY AUですが、ここにきて各選手の体がフィットしてきたようですね。

今週末の2試合は雨が降っていたようですので、ノックオン祭りになるのかと思いきや、かなりスピーディな展開でしたし、AUも一気にリーグレベルが向上してきましたよね。

やっぱりしっかりとした準備期間がない中でアオテアロアが開幕から恐ろしいくらいのレベルで試合していたのがおかしいのでしょう。

今週は、前の週に首位攻防を繰り広げていたブランビーズとレッズが思わぬ大敗をしていましたね。

特にレッズは全く選手が動けていませんでしたね。
やはりスーパータイムを5試合中2試合戦ってる疲れと、そこで勝ちきれず1分1敗という成績が重くのしかかっているのでしょうかね。

今回の2試合で言えることはスクラムハーフの存在感で、レベルズはロマ二が、ワラターズはゴードンが復調し、先発に戻ってきたことが大きいですよね。

しかもゲニアは3トライするわ、ロマ二は途中からリザーブ事情のこともありウイングに入るわで、今やスクラムハーフはただ球を素早く捌くくらいでは十分ではなく、ディフェンス面ではFW並のタックル、アタック面では、ウイング並のスピード、もしくは無尽蔵のスタミナを要求されているようですね。

しかも今週のAUでの先発スクラムハーフを見てみると

まぁ、豪華なメンバーで、そりゃ試合が面白くなるわという感じですし、恐らくこれまでワラビーズのSHに君臨していたゲニアは代表引退となるでしょうから、3年後のフランス大会を見据え、ワラビーズの新SHとしてパウエルとゴードンの争い、さらに若手としてマクダーモット、ロナーガン、ミッチショートが加わるのではないかというところでしょう。

しかし、今週のレベルズはFWに怪我人が続出し、23番でリザーブで入っていたミークスがまさかのフランカー出場で驚きましたよね。

FWが一人かけて、スクラムの時にバックスが一人入るというのはよく見ますが、途中出場フルでバックスがFWに入るなんて、なかなか珍しくて、このパターンだと大概チームは負けるのですが、今回のレベルズは違いましたね。

まぁ、それというのもナイサラニがかなり効いていましたし、10番ディーガン、12番トゥームアという並び、結構いいんじゃないですかね。

一時期はブランビーズ1強かと思われたAUですが、やはりチームの仕上がり具合の差だったようで、今後の展開も楽しみとなりましたね。

後はフォースの頑張りに期待したいところですね。

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