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クルセイダーズ、ホーム不敗36試合でストップ。

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ついにクルセイダーズ に黒星が。

スーパーラグビー・アオテアロア第7節、本拠地クライストチャーチにハリケーンズを迎えた試合では、32-34での惜敗。

これにより2016年7月から続くホームでの連続負けなしが36試合で途絶えたようで、その時の相手もハリケーンズだったのだそうですよ。

大会的には、ここでクルセイダーズが勝ってしまうと、ほぼ優勝確定というところでしたから、ハリケーンズの奮闘は今後の大会をさらに面白くしてくれましたよね。

しかし、コールズ不在だったので勝利を期待していなかったのですが、コールズの代わりに入ったアウムアが激しいプレイを見せ、活躍していましたね。

またこの試合、ハリケーンズにとっては大一番となる試合でしたし、さらにはベンラムがハリケーンズで50試合目という記念すべき試合であるとともに、これがハリケーンズ最後の試合となっていたので、チームの雰囲気が絶対に勝つというような意気込みを感じることができましたよね。

クルセイダーズのほうは悪くはなかったのですが、ところどころチグハグなところがあり、エノーとハビリの不在は大きく、ケーンズのコールズ不在よりも響いた印象です。

とはいえ、モウンガが絶好調でしたし、チームが苦しいときに10番が流れを変えるという存在感を見せており、ますますオールブラックスの10番はモウンガがいいのか、ボーデンがいいのかわからなくなってきましたね。

というか、やっぱり一度クルセイダーズにボーデンが入って、スコット・ロバートソンがどのようなチームを作るのかをみてみたくなりましたよね。

しかし、ハリケーンズのジョーディーはここ最近、目覚ましい活躍をしていますよね。

ブルーズ戦、クルセイダーズ戦ともに2点差、キックの差でボーデンとモウンガに土をつけたわけですから、オールブラックスのFB争いでもダミアン・マッケンジーに差をつけた感じがありますね。

高さもありますし、ハイパントに強くロングキックできるというのはかなり武器ですし、これまでのような軽いプレーやポカが少なくなくなってきていますからね。

残り3節となったアオテアロア

さてさて、アオテアロアも残り3節となってしまいました。
優勝争いの方も、1敗のクルセイダーズを2敗で追いかけるブルーズとハリケーンズという図式となったわけですが、今後のおさらいをすると以下の試合が残っています。

クルセイダーズだけが3連戦となり、最終日にブルーズとの直接対決が残っているので、ここまでもつれてくれると大会としては大成功ですよね。

鍵となるのはやはりハイランダーズでしょうかね?
自力での優勝はかなり厳しいとはいえ、同じ相手に2連敗は避けたいでしょうし、上位3チームと連敗中のチーフスの影に隠れてはいますけど、故障者も戻りつつあり、どのチームともいい試合をしているんですよね。

まぁ、アーロンスミスをフルで使わなければ太刀打ちできなさそうなところはかなりネックですけど、今後の優勝争いを面白くしてくれそうなチームですよね。

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