ついに今週末からはノックアウトトーナメントへと突入!
10月19日に、イングランドVSオーストラリア、ニュージーランドVSアイルランド。
10月20日に、ウェールズVSフランス、日本VS南アフリカ。
これ19日のカードなんて、プール分けが決定したときのランキング最上位チーム同士の対決ですし、これが準決勝カードだと言われても何の問題もない組み合わせですよね・・・。
まさかここでオーブルラックスとアイルランドの対戦が見れるとは思いもよりませんでしたね。
この両チームや過去31回対戦していて、アイルランドの2勝28敗1分となっていて、数字上ではオールブラックス圧倒的有利ということになるのですが、近々の対戦ではアイルランドが勝っていますし、わずか2勝とはいえこの勝利は2013年以降の成績ですからね。
しかもどうやらオールブラックスは、2016年からラグビーワールドカップ日本大会前まで47のテストマッチを戦ったのだそうですが、そこではたったの6敗しかしていないようで、そのうち2敗はアイルランドからのもののようで、アイルランドのHCであるジョー・シュミット監督はニュージーランド人ということもあり、オールブラックスにとってはノックアウトトーナメントの中でも最も嫌な相手なのかもしれませんね。
ワールドラグビーMVP同士の対決、ボーデン・バレットVSジョナサン・セクストンが注目となるのでしょうけど、現状のオールブラックスの流れで行くと、SOはモウンガとなりそうですから、ボーデン・モウンガVSセクストンとなると、ちょっとアイルランドの武が悪そうですよね・・・。
なにせ12番バンディ・アキがサモア戦でのレッドカードによって今大会の出場が見込めなくなってしまいましたから、戦力ダウンは否めませんからね・・・。
しかし、サモア系のニュージーランドで生まれ育ったアキがサモア戦でレッドカードなんて、人生とはあまりに残酷ですよね。
20日の注目は何と言っても日本VS南アフリカ。
2015年大会のリベンジとして日本がスコットランドを倒したのと同じように、南アフリカからすれば、ある意味日本に対するリベンジとも言えますし、この試合、強烈な試合となりそうですよね。
前回大会とは異なり、日本を舐めてかかることはないでしょうし、このノックアウトトーナメントでは、各国手を抜くような戦い方なんてしてこないでしょうし、大会前に行ったテストマッチ以上の壮絶な試合となるでしょうね。
楽しみであるとともに、観戦するのがちょっと怖い気もします・・・。