ラグビーワールドカップ年ということで、通年とは異なり短縮されて開催されたザ・ラグビーチャンピオンシップは、ニュージーランドが全勝優勝で3連覇を飾り、オーストラリアとの間で行われるブレディスローカップも初戦の対戦で38-7とオーストラリアを圧倒、21年連続で保持するという結果に終わってしまいました。
とはいえ、今年のブレディースローカップは2戦となっているので、今度は舞台をニュージーランドに移して、2戦目が行われることになります。
ニュージーランドVSオーストラリア
青色下線は先週未出場の選手。
ニュージーランド
- タマイティ・ウィリアムズ
- サミソニ・タウケイアホ
- ネポ・ラウララ
- ブロディ・レタリック
- サム・ホワイトロック
- サムペニ・フィナウ
- サム・ケイン
- アーディ・サベア
- フィンレイ・クリスティ
- ダミアン・マッケンジー
- レスター・ファインガヌク
- アントン・レイナートブラウン
- ブライドン・エノー
- ショーン・スティーブンソン
- ウィル・ジョーダン
- デイン・コールズ
- オファ・トゥンガファシ
- フレッチャー・ニューウェル
- トゥポウ・バアイ
- ルーク・ジェイコブソン
- アーロン・スミス
- リッチー・モウンガ
- ダラス・マクラウド
オーストラリア
- アンガス・ベル
- デイビッド・ポレッキー
- ポネ・ファーマウシリ
- ニック・フロスト
- リッチー・アーノルド
- トム・フーパー
- フレイザー・マクライト
- ロブ・バレティニ
- テイト・マクダーモット
- カーター・ゴードン
- マリカ・コロイベテ
- サム・ケレビ
- ジョーダン・ペタイア
- マーク・ナワカニタワゼ
- アンドリュー・ケラウェイ
- ジョーダン・ウエレセ
- ジェームズ・スリッパー
- ザーン・ノンゴア
- ウィル・スケルトン
- ロバート・レオタ
- ニック・ホワイト
- クエイド・クーパー
- イザイア・ペレセ
先週圧勝したオールブラックスはガラッとメンバーを変えてきましたね。バレット3兄弟が一人もいないオールブラックスっていつ以来なのでしょうかね?
サミペニ・フィナウ、ショーン・スティーブンソン、ダラス・マクラウドの3人が初キャップとなりそうで、特にフィナウがここで活躍できれば、6番はフリゼルとの2枚看板で成り立ちそう。
アルゼンチン戦以来の10番マッケンジーも楽しみですね。
とはいえ個人的には、ファインガヌク、スティーブンソン、ジョーダンのバックスリーがどのような化学反応を起こすのかが1番の楽しみで、ここがハマるとHC陣の悩みが増えそう。
一方のオーストラリアは、アラン・アラアラトワが負傷によりフランス大会にも間に合わないようで、タニエラ・トゥポウも脇腹辺りを負傷したことにより、3番・18番がガラッと変わります。
しかし、オーストラリアは負傷者が多く、エディ・ジョーンズも大変ですね。せめてもう1年ほど早くオーストラリアのHCになれていれば、かなり面白いチームに仕上げてきたように思えるのですが、やはり期間が短すぎますよね。
接戦にまで持ち込めれば御の字というところではないでしょうかね?