キルターネーションズも、今週末の「ウェールズVS南アフリカ」戦のみとなりましたが、そんな中、12月3日に行われるラグビーワールドカップオーストラリア大会のプール抽選おけるバンド分けが決定しています。
プール分け
バンドA
- 南アフリカ
- ニュージーランド
- イングランド
- アイルランド
- フランス
- アルゼンチン
バンドB
- オーストラリア
- フィジー
- スコットランド
- イタリア
- ウェールズ
- 日本
バンドC
- ジョージア
- ウルグアイ
- スペイン
- アメリカ
- チリ
- トンガ
バンドD
- サモア
- ポルトガル
- ルーマニア
- 香港
- ジンバブエ
- カナダ
リーグ戦での組み合わせ抽選は、上記のバンド分け6カ国の中から1カ国が振り分けられ、計6つのグループに分けられることになります。
このバンド分けは、11月24日時点での世界ランキングが反映されていて、バンドAの1位南アフリカから、バンドDの25位カナダまでが出場し、現在21位にランキングされているベルギーは出場を逃しています。
個人的な感想として、キルターネーションズを見た感じ、現状、以下のような強さレベルなのではないでしょうか?
- 南アフリカ
- ニュージーランド、イングランド、アイルランド、フランス、アルゼンチン
- オーストラリア、フィジー、スコットランド、イタリア
- ウェールズ、日本、ジョージア、ウルグアイ、スペイン、チリ
- アメリカ、トンガ、サモア、カナダ
- ポルトガル、ルーマニア
- 香港、ジンバブエ
現状、日本は、ウェールズとともにバンドBの中の2番手グループのような感じで、オーストラリア、フィジー、スコットランド、イタリアとは差がありそうで、どちらかというとバンドC寄り、ウルグアイやチリが相手だと苦戦しそう。
ちなみに今大会から、24チームに拡大されたこともあり、決勝トーナメントでは「ラウンド・オブ・16」が導入され、6つのプールの上位2チームが決勝トーナメントに進出(計12チーム)し、さらに3位チームの中から成績上位4チームが決勝トーナメントに進むことができます。
こうやって見ると、案外プール戦も楽じゃないかと思いがちですが、これまでのプール戦が、5チームでの戦いだったところ、今回から4チームに変更されているので、各チームプールステージでの試合数が1試合減ることになります。
そうなってくると1試合での取りこぼしや、ボーナス点の有無などが決勝進出に大きく影響してくるわけで、ランキング10位以下のチームはメンバーを落として戦うというようなシーンは訪れなさそう。
できれば、決勝トーナメントまでに力を温存して戦いところなのですけどね。
しかし、こうやってみると、ワールドカップのプール戦で、プチPNCになる可能性もありますね。

