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ライオンズツアーのためのレインボーカップ

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どうやら、2021年には面白いことになってきましたよ。

なんと南アフリカの4つのスーパーラグビーチーム(ブルズ、ライオンズ、シャークス、ストーマーズ)が、レインボーカップでPRO14のチームと対戦するのだそうですよ。

というのも、従来のPRO14レギュラーシーズンは16ラウンドの試合に短縮され、プレーオフはなく、3月27日に決勝が行われるようで、その後、レインボーカップが始まるのだそうです。

レインボーカップ

レインボーカップには、先の南アフリカのスーパーラグビー4チーム(ブルズ、ライオンズ、シャークス、ストーマーズ)と、ウェールズ、アイルランド、スコットランド、イタリアの12チームが参加し、4月17日から6月19日まで計57試合が行われるようです。

アイルランド2、南アフリカ2、ウェールズ2、イタリア1、スコットランド1という8つのクラブで1プールを形成し、合計2つのプールに分けられ、そのプール内で1試合ずつを行い、それぞれのプールの1位のチーム同士が6月19日の決勝戦で対決するのだとか。

これはいよいよ南アフリカのチームが北半球のリーグに参加する布石となりそうで、現在も南アフリカのチームがPRO14に参加するための交渉が継続中となっているようです。

本来であれば、北半球、南半球と季節でわけたほうがいいのでしょうけど、時間軸を考えると、南アフリカは北半球のチームとの対戦のほうが時間的にも移動距離的にも楽でしょうからね。

しかもこの流れができると、リーグ戦では北半球のチームと戦い、ザ・ラグビーチャンピオンシップで南半球と対戦するということにでもなれば、南アフリカの年間を通しての強化スケジュールは完璧となるでしょうね。

とはいえ、そうなるとチーターズやキングスがちょっと可哀想ですけどね。

スーパーラグビーから追い出され、PRO14に参加したかと思ったら、そのスーパーラグビーチームの北半球参戦により、またまた活動の場を失われるわけですから。

逆に南アフリカは、イングランドやフランスのように国内だけリーグを作ってもいいような気もしますけど、そうなると収入面で問題があるのでしょうね。

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