6月7月に開催されるはずだった日本代表のテストマッチ、ウェールズ戦とイングランド戦が中止となったのはお伝えしたのですが、この期間のテストマッチは全世界で中止となるアナウンスがありましたね。
まぁ、当然のことながら原因はコロナウイルスで、多くの国え適用されている旅行禁止措置や検疫の制限などが主な理由で、さらには選手たちの準備時間への懸念があるということで、国境を越えたラグビーを開催できないとのこと。
今や既に5月の下旬ですし、これから選手達がチーム練習できるようになったとしても、ここ1ヶ月程度でこれまでの強度や運動量が回復するとはとても思えませんし、国を超えた試合は諦めなければなりませんね。
各国のリーグも早々と今シーズンの終了を告げていますし、希望といえば6月からニュージーランドで開催されるアオテアロアくらいなものですかね。
しかし、ラグビー最強国のラグビーから再開されるっていうのは、かなりのアドバンテージですよね。
ただでさえ強いのに、強度の高い試合を1番最初に行えるわけですから、他の国選手は自宅での練習に精を出すしかありませんよね。
2019年のラグビーワールドカップにおいて日本代表がしっかりと結果を残せたのは、そこに至るまでの準備ができていたからなわけで、どれくらい期間の遅れによって他の国のラグビーが開催されるようになるのかはわかりませんが、再び1年中ラグビーが楽しめるような世界になって欲しいですね。