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オールブラックスの次期コーチ陣は?

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ラグビーワールドカップ日本大会では3連覇を逃し3位に終わったオールブラックスですが、大会前にも宣言されていたようにスティーブ・ハンセンHCが退陣することになります。

今後については、エディー・ジョーンズが「トヨタに行く」ということをうっかりインタビュー中に喋ってしまったようですが、トヨタヴェルブリッツの最近のアナウンスでは、HCであったジェイク・ホワイトが退団し、代わりにワラターズでアシスタントコーチを務めていたサイモン・クロンがHCに就任するということだけで、スティーブ・ハンセンの事には一切触れられておらず、実際のところ、どうなるのでしょうかね?

今季からキアラン・リードが加入するとはいえ、現在のヴェルブリッツは、ジオ・アプロン、ライオネル・クロニエ、クリントン・スワートを筆頭に南ア色が非常に強く、さらにはウィリー・ルルーも加入、日本人選手も比較的大柄なタイプが多いだけにジェイク・ホワイト続投が一番しっくりくるのですけどね。

なにせ姫野選手を上手に育ててくれたので、今後も期待していただけに残念です。

選ばれし25人

さてさて、次期オールブラックスのコーチ陣についてなのですが、どうやら26人のコーチにアプローチをかけていたらしいのですが、その中の一人、前ウェールズHCであったウォーレン・ガトランドは、2021年に南アフリカへ遠征するブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズのHCを引き続き指揮することが決まっているようで、オールブラックスHCへの誘いを断ったようですね。

しかし、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズとオールブラックスのHCとして声がかかるなんて、本当に凄いことですよね。

ですので、次期オールブラックスのコーチ陣としてお声がかかっているのは、以下の25人となるようです。

  1. イアン・フォスター
  2. スコット・ロバートソン
  3. デイブ・レニー
  4. ジェイミー・ジョセフ
  5. ジョン・プラムツリー
  6. アーロン・モーガー
  7. レオン・マクドナルド
  8. コリンクーパー
  9. バーンコッター
  10. ウェイン・ピバック
  11. パット・ラム
  12. キーラン・クロウリー
  13. トッド・ブラックアダー
  14. クリス・ボイド
  15. ジョノ・ギブス
  16. サイモン・マンニックス
  17. ロビーディーンズ
  18. ブラッド・ソーン
  19. トニー・ブラウン
  20. ダリル・ギブソン
  21. ロブ・ペニー
  22. ジョー・シュミット
  23. スティーブ・ジャクソン
  24. ジョン・マッキー
  25. ミルトン・ヘイグ

有力どころとしては、過去8年オールブラックスのアシスタントコーチを務めていたイアン・フォスターとなるのでしょうけど、優勝していれば確定だったとは思いますが、ワールドカップを3位で終わってしまったコーチ陣ということを考えると、刷新ということも考えられますから、安泰とは言えないでしょうね。

スコット・ロバートソンはスーパーラグビーでクルセイダーズを3連覇させていますし、モウンガを始め、ムーディー、テイラー、ホワイトロック、スコット・バレット、ブリッジ、グッドヒュー、リースなど今後もオールブラックスに残るであろうクルセイダーズメンバーのことを考えると、実はこちらのほうが有力なのではないかとも思えるのですけどね。

気になるのは、やはり日本代表HCのジェイミー・ジョセフですよね。

なにせコーチ陣入りを打診されたトニー・ブラウンが「ジェイミーと行動をともにする」と宣言していますし、ジェイミー・ジョセフ、トニー・ブラウンの合わせ技でこっちこそが大本命ということにもなりかねませんよね。

しかもここにジョン・プラムツリーなんかを追加されたりすると、かつての日本代表コーチ陣、ごっそり持っていくんかい!!なんてことにもなりますからね。

しかし考えようによっては、日本代表を支えたコーチ陣が、オールブラックスを指導したら、どこまで強くなるのかを観てみたくもなるセットではありますけどね。

とはいえ、ワールドカップで日本代表の価値も上がってきていますし、これを一過性にしないためにもジェイミーとトニー・ブラウンには残って欲しいところではありますけどね・・・。

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