サイトアイコンサイトアイコン ラグビーWC

日本ラグビー界では何が起こっても驚かない

The British & Irish LionsThe British & Irish Lions

ボーデン・バレットがサントリーにくるとか、グレイグ・レイドローがNコムにくるだとか、最近ではTJペレナラがNTTレッドハリケーンズにくるだとか、日本のラグビー界では驚くようなニュースばかりで、もうこれ以上のサプライズはないだろうと思っていたら、まだまだ隠し球がありましたね。

ブリティッシュアンドアイリッシュライオンズ戦

ニュージーランドとオーストラリアのブレディスローカップを皮切りに、2020年の国代表のテストマッチが続々と発表される中、南アフリカと日本だけはコロナ過の影響により、2020年に代表戦が行わないわけですが、そんな中、もうこれ以上ないというようなサプライズがありましたね!

なんと、2021年、日本代表があのブリティッシュアンドアイリッシュライオンズと対戦することが決定したのです!!!!

いやいや、もうこれ以上のサプライズはないでしょうね。

というのも、ブリティッシュアンドアイリッシュライオンズというのは、4年ごとにオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカを回って対戦するために召集されるチームで、つまりそれぞれの国は12年に1度しか戦うことのできないチームなのです。

そして、2021年は南アフリカを回るために、チームが編成されることになっています。
(2020年、テストマッチのない南アフリカと日本との対戦というのも興味深いですよね)

そのチーム編成も、イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズのいわゆるホームネーションの4カ国から選抜される選りすぐりの選手たちばかりで、まさにオールスター軍団ということになります。

そんなチームとまさか日本代表が対戦するなんて!!!!

日程は、来年2021年6月26日、スコットランドのエディンバラにあるマレーフィールドで戦うことになるようで、これ、完全にアウェイの中での対戦となりますし、下手をするとラグビーワールドカップに出るよりも名誉となる可能性もあり、今日本代表を狙っている選手たちのモチベーションは上がってきているでしょうね。

というのも、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズは南半球の国と対戦するためにツアーを行うチームでもあり、基本的には相手国に乗り込んで戦うアウェイ戦ばかりとなっています。

ですのでホームで試合をすることはほとんどなく、これまで、世界選抜とアルゼンチンだけがホームで試合を行ったのだそうです。

つまり、今回の日本代表戦がホームでの3試合目となり、スタジアムで観戦したいホームユニオンのファンからしても滅多にみることができない試合なのです。

いやいや、これは絶対にNHKあたりでライブ中継して欲しいですね。

当然のことながら、JSPORTでも放送して欲しいのですが、こんなに凄い試合は、1人でも多くの人が観ておいた方がいいと思いますから、地上波でも絶対に流すべきなんです。

そうすると、余計な演出のないNHKが1番いいでしょうし、ラグビーに集中した放映ができるのではないかと思います。

モバイルバージョンを終了