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スーパーラグビーの終焉。

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現在、コロナウイルスの影響により、ニュージーランド、オーストラリアそれぞれの国でアオテアロア、AUと国レベルで開催されている南半球最高峰リーグであるスーパーラグビー(SR)が今年で終了するのだそうですね。

どうやらニュージーランドラグビー協会が、自国のSRチームによる新大会を来年設立するのだそうで、現在、新型コロナウイルスの影響で開催の目処の立っていない南アフリカの5チームとアルゼンチンのジャガーズを来季の出場チームから除外する計画のようですね。

まぁ、今開催されているニュージーランドのチームだけの大会であるアオテアロアの試合、すべてが強烈なインパクトですし、実力の拮抗したチームばかりだと毎週が楽しみでしかありませんよね。

オーストラリアのAUにしても第3節くらいになると各チームの動きもよくなってきており、これまたほぼ同じレベルの実力ですから、観ていて楽しいですよね。

なにせこれまで行われた試合、アオテアロア第6節まで12試合、AU第3節まで6試合あるのですが、7点差以内のゲームがアオテアロア7試合、AU4試合ですし、ほとんどの試合が終盤までどちらに転んでもおかしくない試合ばかりですから。

ちなみにスーパーラグビーは1996年にスーパー12として始まった国際リーグで、今年のシーズン終了とともに25年の歴史に幕を閉じることになるようです。

新リーグ

ニュージーランド協会が発表した新リーグの計画は、現在スーパーラグビーに参加しちえるニュージーランド5チームに加え、オーストラリアから2~4チーム、フィジー、サモアなど太平洋諸国の1チームを加えた8~10チームで争うことが想定されているようで、そうなると移動距離も少なくてすみますし、フィジー、サモア、トンガの合同チームができて、ニュージーランドのコーチが就こうものなら、恐ろしいチームが仕上がりそうで楽しみですね。

本当は、ここにサンウルブズが参加できればいいのでしょうけどね。

しかし、そうなってくるとアルゼンチンが厳しい状況になりそうですね。

せっかく代表が強くなってきている中、スーパーラグビーがなくなると強いチームとの対戦が難しくなりますから、弱体化も考えられますよね。

南アフリカに関して言えば、ヨーロッパのリーグに参加するという手もありますから、強化という点ではそこまで落ちることはないでしょうけど、ヨーロッパのラグビーと南アフリカのラグビーはどちらかというとフィジカル重視でスタイルが近しいこともあり、真逆のスタイルを持つニュージーランドをますます苦手とする傾向が強まる可能性はありますよね。

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