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ファカタバの資格が微妙。

ハイランダーズのSHフォラウ・ファカタバは、てっきりオールブラックス入りする若手最有力候補だと思っていたら、なんと2020年後半からオールブラックス入りの資格を得るはずだったのが、怪我の影響によりキャップを得られることができず、ワールドラグビーの参加資格である滞在規定3年から5年に延長となる変更により、2023年まで延長されるのかもしれないのだそうです。

現在、21歳のファカタバはトンガ出身で、16歳のときからニュージーランドに住んでいるようなのですが、ワールドラグビーが18歳から居住をカウントするのだそうで、ファカタバが奨学金を得てニュージーランドに滞在した期間はカウントされないのだとか。

いやいやこれは大きな問題ですよね。

今のオールブラックスの若手といえば、フィンレイ・クリスティになるのですが、彼もすでに26歳で若手という年齢ではありませんし、この年代だと、まだまだアーロン・スミスやTJペレナラが健在でしょうし、やはり20代前半のSHを育てておきたいですよね。

そうなると今現在だとファカタバが抜けていると思いますし、なにせアーロンスミスとともに切磋琢磨しているわけですから、他の国に取られてしまうのはもったいないですよね。

まぁ、そうはいってもニュージーランドは次々と若手が出てくるので心配することもないのでしょうけど、あの若さでスーパーラグビーで活躍しているSHは他にはいないので、ニュージーランドとしては確保しておきたいですよね。

本人もオールブラックス入りしたいようですし、年齢制限ではなく居住している日数でカウントしてくれるといいのですけどね。

そうして、日本も合わせ技でマイケル・リトルが日本代表入りできるようになるといいのに。

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