毎年恒例の「現代用語の基礎知識選2019ユーキャン新語・流行語大賞」の候補である30個の流行語が発表されたのですが、予想外に盛り上がったラグビーワールドカップからもいくつか候補が挙がっていましたね。
- にわかファン
- 笑わない男
- ジャッカル
- 4年に一度じゃない。一生に一度だ。
- ONE TEAM(ワンチーム)
確かにメディアではよく聞かれた言葉ですけど、日常において流行したかというとちょっと疑問の残るワードもあって、ラグビー関連でいっても「ジャッカル」なんてワードよく入れたなと思う次第です。
ラグビー以外のワードをみてもわざわざ30ワードにしなくてもいいようなワードもいくつかあって、「令和」「軽減税率」「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」「計画運休」「れいわ新選組/れいわ旋風」なんて、流行語か?なんて思うものも少なくないですよね。
このワードって、自由国民社、大賞事務局がノミネート語を選出し、それらを選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれるという仕組みなのでしょうけど、年々レベルが落ちてきているような気がしますね。
まぁ、それはともかくとして、ラグビーワールドカップが終了したかと思ったら、今度は各国のHCに誰がなるのかが話題となってきていますね。
わかっているだけでも以下の有力チームのHCは退任する予定となっていますし、日本協会もうかうかしていられませんよね。
- ラシー・エラスムス(南アフリカ)
- スティーブ・ハンセン(ニュージーランド)
- ウォーレン・ガットランド(ウェールズ)
- ジョー・シュミット(アイルランド)
- マイケル・チェイカ(オーストラリア)
まぁ、そうそうたる国のHCが交代となるわけですが、注目はやはりオールブラックスのHC。
どうやらオールブラックスのHC候補にはNZ出身の26人が候補となっているようで、なんとその中に日本代表HCであるジェイミー・ジョセフも含まれているのだとか!!!
しかもヤバイのが、日本代表のアタッキングコーチであったトニー・ブラウンが他のオールブラックスHCとして候補と挙がっていた人からのコーチ就任を断り、ジェイミーがNZの監督を目指すにせよ、日本に残るにせよ、彼についていくと決めた」とコメントしたのだそうです!!
しかも断った相手というのが、現在オールブラックスでアシスタントを務めるイアン・フォスター、クルセイダーズでスーパーラグビー連覇を達成したスコット・ロバートソンだというのですから、ジェイミーとトニー・ブラウンの絆はとても深いのでしょうね・・・。
いや、でもしかしトニー・ブラウンは古巣ハイランダーズに戻るんじゃ・・・。
これまでの流れだと、日本協会は日本代表のHCにジェイミー続投の依頼をかけてはいるけど、アタッキングコーチのトニー・ブラウン、ディフェンスコーチのスコット・ハンセンはニュージーランドに戻るということだったのですが、これはかなりの急展開ですよね。
しかし、この流れだとジェイミーとトニー・ブラウンはともに仕事を行いそうですし、この二人がセットともなるとニュージーランド協会も喜んで要請するでしょうね。
日本に残って欲しいというのもあるのですけど、やっぱり母国、しかもオールブラックスのHCなんてやりがいがあるでしょうし、二人がセットともなるとともに心強いでしょうから、要請を断る理由がありませんよね。
いかも、トニー・ブラウンはジェイミーとともにオールブラックスを強くすることに対して意欲的ですし、これ、そのまんまオールブラックスに入閣なんてこともあり得そうですね。