南アフリカVSアイルランド（’24夏ー第2戦）

第1戦27-20でアイルランドを下した南アフリカですが、強さの割にスコア差があまりありませんでしたね。

ニュージーランドは、なにやってもお手上げという感じの強さがありますが、南アフリカの場合は、勝てそうなんだけど勝てない強さがありますよね。

南アフリカVSアイルランド

南アフリカは第1戦とメンバーの変更はなし。

珍しくポラードがショットを連発して外し、コルビのあのトライがなければ、どうなったかわからない試合でしたね。

しかし、エラスムスはエンターテイナーですねぇ。フロントローの一気替えどころか、FW6人一気替えするとは！そりゃ、会場は大盛り上がりだったでしょうね。

トニー・ブラウンの影響が大きく出ているとは言え、あんなにミスなくパスを繋ぐことができて、ワイド展開できるなんて、ちょっと驚きました。やっぱり世界一ともなるとフィジカルだけではないんですねぇ。

一方のアイルランドは、HOダン・シーハン、SHのクレイグ・ケイシーがやはり出場できないようで、ケラハーとマレーが代わりに先発します。

やはりギブソンパークがいないのは、かなりの痛手で、あまりチームが動いていない感じがしますね。

バンディ・アキも調子が悪いのか、ここではメンバーから外れていますし、バックスの連携もイマイチな感じで、あの華麗だった攻撃も鳴りを潜めています（NZが粉砕したというのもありますが）。

ここで負けると3位転落もありうるので、一発奮起したいですね。