何やら興味深いニュースが流れていますね。
なんとヨーロッパで噂されていた2020年秋の国際大会に取って代わる大会が、8チームトーナメントで開催されるかもしれないようで、しかもその8チームの中にはシックスネーションズ六か国に加え、フィジーと日本が参加するのだとか!!!
開催は2020年、途中で中断していたシックスネイションズチャンピオンシップの試合を消化した後の2週間後、11月14日に始まる予定となっており、8か国を2つのグループにわけ、イングランド、ウェールズ、アイルランド、フィジーのグループ、スコットランド、フランス、イタリア、日本のグループとなるようですね。
世界ランキングで見ると2020年7月の段階では、
- イングランド(3位)
- アイルランド(4位)
- ウェールズ(6位)
- フィジー(11位)
- フランス(5位)
- スコットランド(8位)
- 日本(9位)
- イタリア(14位)
ランキング順で見ると、フィジーとフランスが入れ替わると力関係が均一化され、さらに面白い白熱した試合となるのでしょうけど、そうなるとシックスネーションズと変わりませんし、地理的にもフランスとイタリアは同組となるほうが都合がいいうえ、追加で参加する日本とフィジーを分けるのが妥当ですから、こうなったのでしょう。
日本は、イングランド、アイルランド、ウェールズのグループに入りたかったところですけど、まだこのレベルのチームと連戦するには厳しいですし、組み合わせを見ると決して上位進出できないようなグループではありませんから、楽しみではありますよね。
というのも大会のフォーマットが、まずは各グループで総当たり戦を行いグループ内での順位を確定、その後、それぞれのグループと同じ順位となったチーム同士が対戦するのだそうですから、結果によってはイングランドの対戦もありえるかもしれまえんからね。
コロナによって2020年上半期のラグビー国際大会がなくなり寂しい思いをしていましたけど、この大会が実現するとしたなら、我慢した甲斐があったというものではないでしょうか。
ちなみにニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの4カ国は、10月にラグビーチャンピオンシップが開催されるようですから、2020年下半期はラグビー三昧となりそうですね。