南アフリカVSポルトガル(’24夏)

南アフリカVSポルトガル(’24夏)

ラグビーワールドカップフランス大会の決勝トーナメントでは全試合1点差で勝ち切っていた南アフリカですが、ついにアイルランドとの第2戦で1点差で逆転負けを喫するということに。

怪我人続出となった試合でしたけど、今回は世界ランキング15位のポルトガルと対戦します・・・って、日本代表の一つ下のランキングですやん。

南アフリカVSポルトガル

南アフリカ

  1. ヤン・ヘンドリック・ヴェッセルス
  2. ヨハン・グロベラール
  3. トーマス・デュトイ
  4. サルマーン・モエラット
  5. RGスナイマン
  6. ペプシ・ブテレジ
  7. ベン・ジェイソン・ディクソン
  8. エバン・ルース
  9. コーバス・ライナー
  10. マニー・リボック
  11. マカゾレ・マピンピ
  12. アンドレ・エスターハイゼン
  13. ルカニョ・アム
  14. カートリー・アレンゼ
  15. アファレレ・ファッシ
  16. アンドレ・ヒューゴ・フェンター
  17. ヌトゥコ・ムチュヌ
  18. トレバー・ニャカネ
  19. ルアン・フェンター
  20. エリス・ロウ
  21. モーネ・ファン・デン・ベルク
  22. サッシャ・フェインベルグ・ンゴメズル
  23. クァン・ホーン

ポルトガル

  1. フランシスコ・フェルナンデス
  2. ルカ・ベギッチ
  3. ディオゴ・ハッセ・フェレイラ
  4. ニコラス・フェルナンデス
  5. ドゥアルテ・トルガル
  6. ホセ・マデイラ
  7. ディエゴ・ピニェイロ
  8. バスコ・バプティスタ
  9. ウーゴ・カマチョ
  10. ジョリス・モウラ
  11. ロドリゴ・マルタ
  12. トマス・アップルトン
  13. ホセ・リマ
  14. マヌエル・カルドーソ・ピント
  15. サイモン・ベント
  16. デビッド・コスタ
  17. ペドロ・ビセンテ
  18. アベル・ダ・クーニャ
  19. アントニオ・レベロ・アンドラーデ
  20. アンドレ・クーニャ
  21. ペドロ・ルーカス
  22. ドミンゴス・カブラル
  23. ホセ・パイバ・ドス・サントス

アイルランドとの激闘に敗れた南アフリカ、あの試合展開で負けてしまうのはちょっと痛いですね。

ンゴメズルもいい選手なのですが、やはりルルーがいないと攻撃に繋がりがなくなりますね。

スピードがある、パワーがあるなどフィジカル面での優位性はもちろん必要なのですが、今後のラグビーは、ラグビーIQの高さがどれほど高いのかがいい選手の大きな要素となりそう。

今回の南アフリカはノンキャップが7人と大きくメンバー変更してきており、怪我前であれば最強クラスの13番だったアムが久しぶりの登場。

意外にトニー・ブラウンの戦術であれば、こちらのメンバーのほうがフィットしそうで、そろそろボム・スコッドも終わりを迎えつつあるかも知れませんね。

一方のポルトガルは、7月24日にナミビアと対戦していて、22-37で勝利しています。

ワールドカップでもフィジーに勝って、ジョージアと引き分けるなど実力は上がってきていて、日本代表も簡単に勝てるような相手ではなくなってきています。

ちなみにポルトガルも、ジョージアと同じくラグビー・ヨーロッパ・スーパーカップに2021年から参加しており、チームは「ルシタノスXV」というのだそうで、創設は2013年と結構歴史のあるチームのようです。

しかし、ラグビーのように、国を代表するようなクラブチームが国境を超えリーグを結成しているスポーツなんて他にあるんですかね?

競技人口が少ないのに選手の人数は多いですし、その割には試合数はこなせませんから、経済的なことを考えると国レベルのクラブチームで競い合うというのが1番向いているスポーツなのかもしれませんね。