ラグビーワールドカップフランス大会の決勝トーナメントでは全試合1点差で勝ち切っていた南アフリカですが、ついにアイルランドとの第2戦で1点差で逆転負けを喫するということに。
怪我人続出となった試合でしたけど、今回は世界ランキング15位のポルトガルと対戦します・・・って、日本代表の一つ下のランキングですやん。
南アフリカVSポルトガル
南アフリカ
- ヤン・ヘンドリック・ヴェッセルス
- ヨハン・グロベラール
- トーマス・デュトイ
- サルマーン・モエラット
- RGスナイマン
- ペプシ・ブテレジ
- ベン・ジェイソン・ディクソン
- エバン・ルース
- コーバス・ライナー
- マニー・リボック
- マカゾレ・マピンピ
- アンドレ・エスターハイゼン
- ルカニョ・アム
- カートリー・アレンゼ
- アファレレ・ファッシ
- アンドレ・ヒューゴ・フェンター
- ヌトゥコ・ムチュヌ
- トレバー・ニャカネ
- ルアン・フェンター
- エリス・ロウ
- モーネ・ファン・デン・ベルク
- サッシャ・フェインベルグ・ンゴメズル
- クァン・ホーン
ポルトガル
- フランシスコ・フェルナンデス
- ルカ・ベギッチ
- ディオゴ・ハッセ・フェレイラ
- ニコラス・フェルナンデス
- ドゥアルテ・トルガル
- ホセ・マデイラ
- ディエゴ・ピニェイロ
- バスコ・バプティスタ
- ウーゴ・カマチョ
- ジョリス・モウラ
- ロドリゴ・マルタ
- トマス・アップルトン
- ホセ・リマ
- マヌエル・カルドーソ・ピント
- サイモン・ベント
- デビッド・コスタ
- ペドロ・ビセンテ
- アベル・ダ・クーニャ
- アントニオ・レベロ・アンドラーデ
- アンドレ・クーニャ
- ペドロ・ルーカス
- ドミンゴス・カブラル
- ホセ・パイバ・ドス・サントス
アイルランドとの激闘に敗れた南アフリカ、あの試合展開で負けてしまうのはちょっと痛いですね。
ンゴメズルもいい選手なのですが、やはりルルーがいないと攻撃に繋がりがなくなりますね。
スピードがある、パワーがあるなどフィジカル面での優位性はもちろん必要なのですが、今後のラグビーは、ラグビーIQの高さがどれほど高いのかがいい選手の大きな要素となりそう。
今回の南アフリカはノンキャップが7人と大きくメンバー変更してきており、怪我前であれば最強クラスの13番だったアムが久しぶりの登場。
意外にトニー・ブラウンの戦術であれば、こちらのメンバーのほうがフィットしそうで、そろそろボム・スコッドも終わりを迎えつつあるかも知れませんね。
一方のポルトガルは、7月24日にナミビアと対戦していて、22-37で勝利しています。
ワールドカップでもフィジーに勝って、ジョージアと引き分けるなど実力は上がってきていて、日本代表も簡単に勝てるような相手ではなくなってきています。
ちなみにポルトガルも、ジョージアと同じくラグビー・ヨーロッパ・スーパーカップに2021年から参加しており、チームは「ルシタノスXV」というのだそうで、創設は2013年と結構歴史のあるチームのようです。
しかし、ラグビーのように、国を代表するようなクラブチームが国境を超えリーグを結成しているスポーツなんて他にあるんですかね?
競技人口が少ないのに選手の人数は多いですし、その割には試合数はこなせませんから、経済的なことを考えると国レベルのクラブチームで競い合うというのが1番向いているスポーツなのかもしれませんね。