全チームが2勝2敗という、総当たり戦としては最高の流れとなっている、ザ・ラグビーチャンピオンシップ第5戦、前節、南アフリカ相手に記録的な大敗を喫したニュージーランドと、アルゼンチンに敗れたとはいえ、大敗ムードを巻き返しボーナスポイントまでこぎつけたオーストラリアの対戦。
ニュージーランドVSオーストラリア
赤色下線は、前節未出場。
ニュージーランド
- イーサン・デグルート
- コーディー・テイラー
- タイレル・ロマックス
- ファビアン・ホランド
- トゥポウ・バアイ
- サイモン・パーカー
- アーディー・サベア
- ワレス・シティティ
- キャメロン・ロイガード
- ボーデン・バレット
- ケイレブ・クラーク
- ジョーディー・バレット
- ビリー・プロクター
- リロイ・カーター
- ウィル・ジョーダン
- サミソニ・タウケイアホ
- タマイティ・ウィリアムズ
- フレッチャー・ニューウェル
- パトリック・トゥイプルトゥ
- ピーター・ラカイ
- コルティス・ラティマ
- クィン・トゥパエア
- ダミアン・マッケンジー
オーストラリア
- ジェームズ・スリッパー
- ビリー・ポラード
- タニエラ・トゥポウ
- ニック・フロスト
- ルカン・サラカイヤ・ロト
- トム・フーパー
- フレイザー・マクライト
- ハリー・ウィルソン
- テイト・マクダーモット
- ジェームズ・オコナー
- コーリー・トゥール
- レン・イキタウ
- ジョセフ・アウクソ・スアリィ
- ハリー・ポッター
- マックス・ジョーゲンセン
- ブランドン・パエンガ・アモサ
- アンガス・ベル
- アラン・アラアラトワ
- ジェレミー・ウィリアムズ
- カルロ・ティッザーノ
- ライアン・ロナーガン
- タネ・エドメド
- フィリポ・ダウングヌ
第4節、ホームでの南アフリカ戦の後半、なにもさせてもらえなかったニュージーランドですが、途中で試合を諦めてしまった姿にがっかりしましたね・・・。
まぁ、あそこまで叩きのめされると、今後のメンバー変更も大胆に行えそうですし、プラスに捉えた方がよさそう。
キャプテンのスコット・バレットが負傷により欠場となり、ロック陣がホランドとバアイという若い二人になり、リザーブにトゥイプルトゥが入りました。
コーディー・テイラーの復帰はかなりプラス材料となりそう。
しかし、ここにきて、ロイガード、ラティマがともに復帰するとはねぇ、南アフリカ戦で見たかったなぁ・・・。
ウイングには、クラーク、カーターとそれぞれ個性が異なる選手が配置されて面白そう。
ボーデンが逆サイドに展開するキックする場合、受け手はケイレブ・クラークでなければ確実性がないでしょうから、この組み合わせは楽しみ。
一方のオーストラリアは、色々あったようですが、10番にはオコナーが入ったようですね。
ケラウェイの負傷により、ジョーゲンセンが15番に入り、14番にはハリー・ポッターが。
バレティニが欠場となるのですが、イキタウが戻ってきていたりするので、前節からの戦力が大きく落ちることも、上がることもなさそう。
あっ、ニック・ホワイトの嫌らしいプレースタイルがなくなるので、少しダウンかも・・・。
ライアン・ロナーガンがここで初キャップとなるようで、ちょっと意外ですね。
オーストラリアは南アフリカのホームで逆転勝利したり、ニュージーランドはホームで南アフリカに大敗したり、まるでジャンケンのようなザ・ラグビーチャンピオンシップは本当に面白いですね。