トライネーションズでの優勝をかけただけでなく、今後のラグビーの勢力図を占う上でも重要な試合となりそうなこの試合、それぞれのメンバーが発表されました。
アルゼンチンVSニュージーランド
ロスプーマス
- マイコ・ビバス
- フリアン・モントージャ
- サンチャゴ・メドラーノ
- グイド・ペティ
- ルーカス・ペティ
- パブロ・マテラ
- マルコス・クレメル
- ファクンド・イサ
- フェリペ・エスクーラ
- ニコラス・サンチェス
- サンティアゴコルデロ
- ジェロニモ・デラフエンテ
- フアンクルス・マリア
- ラミロ・モヤノ
- エミリアーノ・ボフェッリ
- サンチャゴ・ソシノ
- ナウエル・テタス・チャパロ
- ルシオ・ソルドニ
- マティアス・アレマーノ
- サンティアゴ・グロンドナ
- ゴンサロ・ベルタノウ
- サンティアゴ・カレーラス
- ルーカス・メンサ
オールブラックス
- ジョー・ムーディー
- ダン・コールズ
- ネポ・ラウララ
- スコット・バレット
- サム・ホワイトロック
- アキラ・イオアネ
- サム・ケイン
- アーディー・サベア
- アーロン・スミス
- リッチー・モウンガ
- ケイレブ・クラーク
- ジャック・グッドヒュー
- アントン・レイナート・ブラウン
- ジョーディー・バレット
- ボーデン・バレット
- コーディー・テイラー
- カール・トゥイヌクアフェ
- ティレル・ロマックス
- パトリック・トゥイプルトゥ
- ホスキンス・ソトトゥ
- TJペレナラ
- リーコ・イオアネ
- ウィル・ジョーダン
アルゼンチンはついにイサが8番で先発、デラフェンテ、モヤーノ、ボフェリも戻ってきており、楽しみなメンバーになりつつあるのですが、ここでSHクベリと13番オルランドが揃っていて欲しかったですね。
しかし、アルゼンチンも選手層が厚くなりましたよね。現状誰が出ても遜色ないほどにメンバーが揃ってきていますよね。
また、本日悲しいことにアルゼンチンの英雄、ディエゴ・マラドーナが亡くなったこともあり、アルゼンチンチームの結束がまた一段と強くなったのではないでしょうか。
かたや3連敗だけはなんとしても阻止しておきたいオールブラックスは、6番にアキラ・イオアネが入ってきましたね。
フリゼルはこの大会で少し自制できておらず、前回のアルゼンチン戦でもオールブラックスの規律が問題となっていただけに、この辺は交代となってしまったのでしょうかね。
注目は、バレット3兄弟の先発揃い踏み。
シリーズを通してトゥイプルトゥの調子がいまひとつなので、スコットなのかもしれませんが、スコットも少し反則すれすれのプレイが多いのでちょっと気がかりではありますよね。
個人的にはソトトゥの8番をみたかったのですが、流石にここは確実に勝っておきたいところなので20番ということなのでしょうけど、ソトトゥってリザーブタイプではないような気もするんですけどね。
7番アーディ、8番ソトトゥのほうが面白そうではあるのですけどね。
オーストラリア戦では戦犯扱いを受けたTJですけど、ここでその鬱憤を晴らして欲しいですね。
ウィル・ジョーダンもほんの少しの時間しかプレイしていないので、爆発してくれるといいですね。
余談ですけど、アルゼンチンのマテーラも然り、今行われているオータムネーションズカップでも、ジャッカルが重要性を増してきていますよね。
得点も強国ともなると20点未満のスコアでの決着が多いようですし、自陣でのジャッカルでピンチを救うシーンが多々見受けられます。
そう考えると、オールブラックスも時代の流れにのり、アオテアロアで調子の良かったボッシャーを呼んでおきたかったですね。
ラグビーワールドカップからの流れで、今ラグビーのトレンドはディフェンス力とスタミナになってきていますから、オールブラックスもこれまでのようにアタックだけに特化したチーム作りでは、ここ数年は苦労しそうです。