ここにきて各国のラグビーワールドカップの代表スコッドが次々と発表され始めましたけど、ついにワラビーズも31名が発表されましたね。
同性愛者への暴言を繰り返し、オーストラリアラグビー協会から解雇通告され、代表への道が閉ざされてしまったイズラエル・フォラウの穴は大きく、流石に今大会のワラビーズは厳しいかなと思っていたら、大会を前にオールブラックスに歴史的な勝利をしたり、なにやら一層強くなったのではないかと思えるようなメンバーが集まりましたよね。
しかもメンバーを見ると、トム・バンクスやネド・ハニガン、ジョー・パウエルなどは選出外となるのですね・・・。
まぁ、SHはニックホワイトがかなり良くフィットしているので、自ずとジョー・パウエルやニック・フィップスの出番はなくなるということでしょうかね?
SOがリアリーファノということを考えるとパウエルでもいいのかなとも思ったりするのですが、ゲニアとニックホワイト相手では、まだまだ若すぎるということでしょうかね?
FW
- セコペ・ケプ(ワラターズ/105caps)
- ジェームズ・スリッパー(ブランビーズ/90caps)
- スコット・シオ(ブランビーズ/58caps)
- アラン・アラアラトア(ブランビーズ/34caps)
- タニエラ・トゥポウ(レッズ/15caps)
- トル・ラトゥ(ワラターズ/15caps)
- フォラウ・ファインガア(ブランビーズ/11caps)
- ジョーダン・ウエレセ(レベルズ/3caps)
- ロブ・シモンズ(ワラターズ/97caps)
- ローリー・アーノルド(ブランビーズ/22caps)
- アダム・コールマン(レベルズ/33caps)
- アイザック・ロッダ(レッズ/21caps)
- デイヴィッド・ポーコック(ブランビーズ/77caps)
- マイケル・フーパー(ワラターズ/95caps)
- ジャック・デンプシー(ワラターズ/11caps)
- イシ・ナイサラニ(レベルズ/4caps)
- ルカン・サラカイアロト(レッズ/15caps)
BK
- ウィル・ゲニア(レベルズ/104caps)
- ニック・ホワイト(エクセター・チーフス/26caps)
- バーナード・フォーリー(ワラターズ/69caps)
- クリスチャン・リアリーファノ(ブランビーズ/22caps)
- マット・トゥムーア(レベルズ/46caps)
- アダム・アシュリークーパー(ワラターズ/118caps)
- テヴィタ・クリンドラニ(ブランビーズ/60caps)
- サム・ケレヴィ(レッズ/29caps)
- ジョーダン・ペタイア(レッズ/0cap)
- マリカ・コロインベテ(レベルズ/27歳/23caps)
- デイン・ハイレットペティ(レベルズ/30歳/32caps)
- カートリー・ビール(ワラターズ/87caps)
- ジェームズ・オコナー(レッズ/47caps)
- リース・ホッジ(レベルズ/37caps)
日本人としは、アダムアシュリークーパーの復帰はとても嬉しいですね。
なにせ昨年は神戸製鋼で大活躍していましたし、それが認められているというわけですからね。
また、ここのところ試合をしていないポーコックも選出されたのは、驚きでもありつつ、素直に嬉しいことですよね。
しかし、2〜3年前と比べるとかなりメンツは変わった気がしますね。
一頃はワラターズの選手ばかりだったのですが、今年はオーストラリアカンファレンス1位のブランビーズからも多く選出されていますし、比較的各チームから満遍なく選手が選ばれていますよね。
なんだかんだいってもオーストラリア代表、きっちりとラグビーワールドカップに合わせてきますね。