コロナウイルスの影響でアイルランドVSイタリアが延期、もしくは中止となるので、今週末はイングランドVSウェールズ、スコットランドVSフランスの2試合だけの開催となるシックスネーションズですが、この2試合で笛を吹くレフリーが発表されましたね。
自力での優勝はないとはいえ、まだまだ優勝の可能性のあるイングランドはホームにウェールズを迎えての試合となるのですが、トゥイッケナムとはいえ、ウェールズは中心選手が怪我から徐々に復帰してきているだけに油断は禁物ですよね。
イングランドVSウェールズ
- レフリー :ベン・オキーフ(ニュージーランド)
- アシスタント:ロマン・ポワト(フランス)
- アシスタント:アレクサンドル・ルイス(フランス)
- TMO :マリウス・ジョンカー(南アフリカ)
もう一つの試合、スコットランドVSフランスはとても楽しみですね。
過去の対戦成績を観てみるとフランスから見て55勝37敗3分とフランスが有利なのですが、直近の5試合をみてみるとフランスの3勝2敗とほぼ互角ですし、ここ近年のシックスネーションズでの対戦ではホーム側が勝っているという状況ですから、現在全勝でシックスネーションズ1位となっているフランスをホームに迎えるスコットランドが勝ったりすると、最終節が俄然面白くなるというものですよね。
スコットランドVSフランス
- レフリー :ポール・ウィリアムズ(ニュージーランド)
- アシスタント:ウェインバーンズ(イングランド)
- アシスタント:フランクマーフィー(アイルランド)
- TMO :ブライアン・マクニース(アイルランド)
ラグビーって、選手同士の対戦もさることながら、レフリーのジャッジを見ているだけでも面白いですよね。
2015年大会、日本代表が南アフリカを破ったとき、エディー・ジョーンズがレフリーのレフリングの癖を研究したともいいますし、レフリーそれぞれに個性がありますから、その部分を観るのも結構楽しいんですよね。
個人的には、ある程度流しつつ、試合を動かしてくれるレフリーが好みで、スクラムに時間をかけるレフリーは苦手ですね。