ラグビーユニオンには、ホームグラウンドを持たず、数名の役員によって選ばれた世界一流選手で編成される伝統あるチーム、バーバリアンズというクラブがあって、そのチームが2019年11月にフィジー、ブラジル、ウェールズと試合を行うのですが、そのスコッドが発表されましたね。
FW
- テンダイ・ムタワリラ (南アフリカ)
- ローリー・ベスト (アイルランド)
- エンリケ・ピエレット (アルゼンチン)
- ルーク・ジョーンズ(オーストラリア)
- マット・フィリップ (オーストラリア)
- ピート・サム (オーストラリア)
- マルコ・バン・シュターデン (南アフリカ)
- ジョッシュ・ストラウス(スコットランド)
- アンドリュー・マカリオ (クルセイダーズ)*
- キャンピージ・マアフ (フィジー)
- ヘンカス・ファン・ヴィック (サンウルブズ)*
- タイラー・アードロン (カナダ)
- アンガス・コトレット (レベルズ)*
BK
- マカゾレ・マピンピ (南アフリカ)
- マチュー・バスタロー (フランス)
- ルカン・アム (南アフリカ)
- ジャノ・バーマアック(ストーマーズ)*
- デイビッド・ハビリ(クルセイダーズ)*
- モーネ・ステイン (南アフリカ)
- サンチアゴ・イグレシアス(アルゼンチン)
- カーウィン・ボッシュ (南アフリカ)
- ビリー・ミークス (レベルズ)*
- バウティスタ・エスクラ(アルゼンチン)
- アンドレ・エスターハイゼン(南アフリカ)
- ジョー・パウエル(オーストラリア)
- デリン・レイズ(南アフリカ)
バーバリアンズというのは、各国で代表になったことのないメンバーであるノンキャップ選手を最小でも一人加えるという伝統があるのですが、ノンキャッパーの選手を見るだけでもHCのチーム構成によっては、数キャップ代表キャップを持っていてもおかしくない人たちもいて、驚きですね。
しかし、ハヴィリが持っていないなんて驚きですけど、新体制のオールブラックスともなると絶対に選ばれてくるのではないでしょうかね?
10番モウンガ、15番バレットを固定で使うにせよ、今後の4年間で15番ハヴィリを試しておいたほうがいいでしょうし、15番ジョーディーだと少々不安ですからね。
ちなみに試合日程は以下のようになっているのですが、どうやらトゥイッケナムで行われるフィジー戦では、エディー・ジョーンズがHCを務めるのだそうですね。
- 11月16日(土)バーバリアンズ vs フィジー XV(トゥイッケナム)
- 11月20日(火)ブラジル vs バーバリアンズ(サンパウロ)
- 11月30日(土)ウェールズ vs バーバリアンズ(カーディフ)
この試合、テレビで放映なんてされないのでしょうね・・・。
まだ確定とはいえませんが、一応サンウルブズのメンバーでもあるヘンカス・ファン・ヴィックもいることですし、JSPORT辺りで放送してくれるといいのですけどね。