オールブラックスの10番問題

オールブラックスの10番問題

スーパーラグビーが始まってまだ第2節ですが、ニュージーランドカンファレンスはチーフスが好調ですね。

HCがガットランドになったこともあるのでしょうけど、やはり10番にアーロン・クルーデンが戻ってきたことが大きいですよね。

第2節のクルセイダーズ戦なんて10番の差が出たと言ってもいいくらいですし、やはりハビリの10番は合っていませんでした・・・。

かといって、ブレット キャメロンではまだ実力不足なのか先発することはありませんでしたし、ハイランダーズに移籍したミッチ・ハントもいまいちな出来でしたよね。

現状、オールブラックスの10番といえば、ボーデン・バレット、リッチー・モウンガがいて、その他、ワールドカップで10番を背負ったジョーディー、復帰したマッケンジーもいるので人材豊富かと思いきや、純粋に10番が適しているとは言えず、やはり正当的な10番候補が欲しいところですよね。

クルーデンなんて10番以外のポジションを考えられないので、そのままオールブラックスに入っても良さそうですけど、どうやら今シーズン後に日本にやってくるということで、フォスターは呼びたいようですけどちょっと無理っぽいようですよね。

若手で言えば、ハイランダーズのイオアネ、ブルーズのペロフェタ、プラマー、オテレ、ハリケーンズのフレッチャースミスと人材はいることはいるのですが、いまいちこれっ!っといった決定打にかける状況で、今スーパーラグビー開催中に大化けでもしなければオールブラックスにはなかなか選ばれなさそうですよね。

新生オールブラックスは7月にウェールズと2試合、スコットランド1試合を行うことになっているのですが、このとき一体どんなメンバーが選ばれるのか楽しみですね。

このままチーフスが良い状態でスーパーラグビーを迎えているとやっぱり、クルーデンを呼びたくなるでしょうし、フォスターがどのようなメンバーを選んでくるのか今から楽しみですね。