TRC25第2戦、南アフリカVSオーストラリア

TRC25第2戦、南アフリカVSオーストラリア

世界ランキング1位の南アフリカがホームで、22-38で敗れ、16点差もついたことにより、ポイントで最大で失うこととなる3点も奪われ、3位後退というまさかの事態となった開幕戦。

サマーシリーズでの対戦相手のレベル差が出てしまったような感じで、南アフリカの逆襲となるか、それともシュミットワラビーズの連勝となるか?

南アフリカVSオーストラリア

緑下線は先週未出場。

  1. オックス・ンチェ
  2. マルコム・マークス
  3. トーマス・デュトイ
  4. RGスナイマン
  5. ルアン・ノルテ
  6. マルコ・ファン・スターデン
  7. フランコ・モスタート
  8. ジャン・リュック・デュプレッシー
  9. グラント・ウィリアムズ
  10. ハンドレ・ポラード
  11. チェスリン・コルビ
  12. ダミアン・デアリエンデ
  13. ジェシー・クリエル
  14. カナン・ムーディー
  15. ウィリー・ルルー
  16. マルナス・ファンデルメルバ
  17. ボアン・フェンター
  18. ウィルコ・ロー
  19. エベン・エツベス
  20. ルード・デヤハー
  21. クワッガ・スミス
  22. コーバス・ライナー
  23. サシャ・フェインズベルグ・ンゴメズル
  1. トム・ロバートソン
  2. ビリー・ポラード
  3. タニエラ・トゥポウ
  4. ニック・フロスト
  5. ウィル・スケルトン
  6. トム・フーパー
  7. フレイザー・マクライト
  8. ロブ・バレティニ
  9. ニック・ホワイト
  10. ジェームズ・オコナー
  11. コーリー・トゥール
  12. レン・イキタウ
  13. ジョセフ・アウクソ・スアリィ
  14. マックス・ジョーゲンセン
  15. トム・ライト
  16. ブランドン・パエンガ・アモサ
  17. アンガス・ベル
  18. ザーン・ノンゴア
  19. ジェレミー・ウィリアムズ
  20. ニック・チャンピオン・デ・クレスピグニ
  21. テイト・マクダーモット
  22. タネ・エドメド
  23. アンドリュー・ケラウェイ

南アフリカは、前半の20分で22点を奪い、その圧倒的なゲーム運びから、いまやどのチームでも倒せないだろうと思っていたら、そこから結局最後まで無得点、そして逆転され16点も差をつけられるという結果に。

やはり、前半20分のラグビーを続けられるのは、ニュージーランドとアイルランドだけなんだなぁと考えさせられました。

オーストラリアは、伊達にニュージーランドにやられまくっているだけでなく、あのラグビーであれば、対応できたのでしょうね。

今週の南アはガラリとメンバーを変更してきて、10番にはポラード、12番にデアリエンデを入れ、15番にはルルーを指名してきましたね。

先週、オーストラリアがベテランのニック・ホワイト、ジェームズ・オコナーがしっかりとコントロールしていましたし、南アにあっては比較的弱いとされている15番にベテランを起用してきましたね。

今週は新しい南アで行くのか、それともフィジカルを全面に押し出す、ザ・南アでくるのか楽しみです。

一方のオーストラリアは、ジェームズ・スリッパー、ハリー・ウィルソン、ディラン・ピーチが欠場となります。

さて今週は、本気モードになった南アフリカと戦うことになるわけですが、先の3名の不在は大きいのですが、バレティニが戻ったのは好材料で、コーリー・トゥールが初キャップとなるとは知りませんでした。

先週、デ・クレスピグニがリザーブから登場することができなかったので、出れる機会が訪れるといいのですけどね。

エドメドも22番に入っていますが、よほどのことがない限り、未出場の確率が高そう。

しかし、このシリーズでHCのシュミットがやめてしまうのは惜しいなぁ。

できれば、NPCか、スーパーラグビーのNZチームで指揮を取って欲しい。