世界ランキング1位の南アフリカがホームで、22-38で敗れ、16点差もついたことにより、ポイントで最大で失うこととなる3点も奪われ、3位後退というまさかの事態となった開幕戦。
サマーシリーズでの対戦相手のレベル差が出てしまったような感じで、南アフリカの逆襲となるか、それともシュミットワラビーズの連勝となるか?
南アフリカVSオーストラリア
緑下線は先週未出場。
- オックス・ンチェ
- マルコム・マークス
- トーマス・デュトイ
- RGスナイマン
- ルアン・ノルテ
- マルコ・ファン・スターデン
- フランコ・モスタート
- ジャン・リュック・デュプレッシー
- グラント・ウィリアムズ
- ハンドレ・ポラード
- チェスリン・コルビ
- ダミアン・デアリエンデ
- ジェシー・クリエル
- カナン・ムーディー
- ウィリー・ルルー
- マルナス・ファンデルメルバ
- ボアン・フェンター
- ウィルコ・ロー
- エベン・エツベス
- ルード・デヤハー
- クワッガ・スミス
- コーバス・ライナー
- サシャ・フェインズベルグ・ンゴメズル
- トム・ロバートソン
- ビリー・ポラード
- タニエラ・トゥポウ
- ニック・フロスト
- ウィル・スケルトン
- トム・フーパー
- フレイザー・マクライト
- ロブ・バレティニ
- ニック・ホワイト
- ジェームズ・オコナー
- コーリー・トゥール
- レン・イキタウ
- ジョセフ・アウクソ・スアリィ
- マックス・ジョーゲンセン
- トム・ライト
- ブランドン・パエンガ・アモサ
- アンガス・ベル
- ザーン・ノンゴア
- ジェレミー・ウィリアムズ
- ニック・チャンピオン・デ・クレスピグニ
- テイト・マクダーモット
- タネ・エドメド
- アンドリュー・ケラウェイ
南アフリカは、前半の20分で22点を奪い、その圧倒的なゲーム運びから、いまやどのチームでも倒せないだろうと思っていたら、そこから結局最後まで無得点、そして逆転され16点も差をつけられるという結果に。
やはり、前半20分のラグビーを続けられるのは、ニュージーランドとアイルランドだけなんだなぁと考えさせられました。
オーストラリアは、伊達にニュージーランドにやられまくっているだけでなく、あのラグビーであれば、対応できたのでしょうね。
今週の南アはガラリとメンバーを変更してきて、10番にはポラード、12番にデアリエンデを入れ、15番にはルルーを指名してきましたね。
先週、オーストラリアがベテランのニック・ホワイト、ジェームズ・オコナーがしっかりとコントロールしていましたし、南アにあっては比較的弱いとされている15番にベテランを起用してきましたね。
今週は新しい南アで行くのか、それともフィジカルを全面に押し出す、ザ・南アでくるのか楽しみです。
一方のオーストラリアは、ジェームズ・スリッパー、ハリー・ウィルソン、ディラン・ピーチが欠場となります。
さて今週は、本気モードになった南アフリカと戦うことになるわけですが、先の3名の不在は大きいのですが、バレティニが戻ったのは好材料で、コーリー・トゥールが初キャップとなるとは知りませんでした。
先週、デ・クレスピグニがリザーブから登場することができなかったので、出れる機会が訪れるといいのですけどね。
エドメドも22番に入っていますが、よほどのことがない限り、未出場の確率が高そう。
しかし、このシリーズでHCのシュミットがやめてしまうのは惜しいなぁ。
できれば、NPCか、スーパーラグビーのNZチームで指揮を取って欲しい。