なんとなんと2020年の秋、ウェールズのテストマッチが豪華すぎて驚きます。
現在シックスネーションズで北半球の強豪とチャンピオンシップを争っているウェールズですが、今年の秋には南半球の強豪国と対戦するようで、ラグビーワールドカップ明け早々、いきなり豪華対戦の年となりました。
秋初戦にフィジーと対戦、その後ニュージーランドと戦った後、アルゼンチン戦、南アフリカ戦と続くわけですから、これちょっとした罰ゲームですよね。
なにせこの秋のテストマッチの後、ラグビーワールドカップフランス大会のシード分けが行われるわけですから、最悪ウェールズが世界ランキング8位以下ということもありバンド3に転落なんてこともありえますからね。
しかし、新HCとなったウェイン・ピバック、変ってまだ間もないというのに、オーストラリア以外のティア1と言われる強豪国すべてのチームと対戦するわけですから、災難ですよね。
とはいえ、この秋のテストマッチで勝ち越すことができれば世界ランキング4位以上も考えられますし、2023年フランス大会を見据えた良いテストマッチが組めたのではないでしょうかね。
諸刃の剣とはいえ、ウェールズ協会は良い仕事するなぁ。
しかし、フィジー戦の後にオールブラックス、アルゼンチン、南アフリカなんていうラインナップ、ここで勝ち越せるチームって、いくつあるのでしょうね?
メンバーを落として戦える相手ではないので、余程控え選手が充実していなければ、乗り切れませんよね、この対戦相手国は。