先々週も気になっていたのですが、やはりスコットランドのコーチングチームに、元オールブラックスのアシスタントコーチであったブラッドムーアが参加しているようですね。
オールブラックスではアタッキングコーチとして2022年までフォスター体制を担っていたのですが、スコットランドでは、コンサルタントの役割としてFWとBK両方をみているようですね。
とりあえずシックスネーションズの間だけの参加のようですが、その結果いかんでは継続する可能性もあるようですね。
ここ数年、スコットランドのラグビーはとても面白いものになってきている中、今シックスネーションズでもかなり仕上がってきていますし、北半球のラグビーというよりも南半球のようなボールの良く動くスタイルなので、観ていて楽しいですよね。
次節、スコットランドはフランスのホームでの対戦となるのですが、ここで勝ち切るようなことにでもなると、ムーアはコーチングチーム継続ということにでもなりそうですね。
しかし、ニュージーランド協会は体制を考え直さなければ、優秀なコーチや選手の海外流出に歯止めが効かなくなりそう・・・。
そもそもアイルランドだって、セクストンが頂点にいるとしても、ニュージー出身のギブソンパークやジェームズ・ロウなんてオールブラックスに選ばれてもおかしくないほどでしたし、2023年のラグビーワールドカップ後のオールブラックスの海外流出がこれまでにないくらいのレベルになっていますし、もう国内だけに限定して選手を選考していくのは厳しいかもしれませんね。