ベン・ヤングスはいい

いやいや、イングランド強いですね・・・。

日本代表がPNCで34-20で退けたアメリカ代表にBチームで45−7、最後80分過ぎのマイボールで試合を切っていれば、アメリカを0点に抑えることができたにも関わらず、攻めの姿勢を貫き、失点してしまいましたね。

しかし、このラストプレーの攻防は、攻守が凄まじい勢いで切り替わっていたので、観ている側としては面白かったですし、自然とアメリカへの応援に力が入りましたね。

これってなんでしょうね?
圧倒的大差で負けているのに、最後まで諦めずに1トライを奪いに行くという姿勢がやはり感動を呼ぶのでしょうし、手を抜かず最後まで攻め続けるイングランドも流石ですよね。

前半はイングランドも大幅にメンバーを変更したからかぎこちなく、いまいち波に乗れていませんでしたけど、後半からレギュラークラスが入ってくると、ぽんぽんとパスが回るようになり、本来のイングランドの姿になってきましたね。

やはりベン・ヤングスとファレルが入ると一気にチームが動き出しますし、アンソニーワトソンの暴れっぷりも良かった。
そのせいか、ジョナサンジョセフのプレーも光り始めましたし、後半からファレルが入るというのは案外いいかもしれませんね。

右にいるのがベン・ヤングス

とはいえ、やっぱりイングランドで重要なのは、ベン・ヤングス。

アーロン・スミスやコナー・マレーとはまた違った、いいSHですよね。
イングランド代表においても、イトジェ、ヴニポラ、ファレルよりも代えの効かない選手なのではないでしょうか?

もっと注目を浴びてもいいような選手なのですけど、なぜか実力よりも過小評価されがちな選手ですよね。

しかもこのベンヤングス、2017年のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーに選出されたにも関わらず、出場を辞退しているのですが、その理由というのが家族との時間を大切にしたいということで、一瞬聞いた時には「家庭思いのいい男だけど、ちょっと甘ちゃんじゃね?」なんて思われるかもしれませんが、その家族というのが、2歳年上の兄トム・ヤングスの奥さんで、このお兄さんの奥さんはガンを患っており、長い間、闘病生活を送っており、さらには余命も長くない状態にあったのだそうです。

いや、これ聞くと、ベン・ヤングスを応援したくもなるでしょ?

4年に一度、北半球に遠征するブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズは、イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズの4カ国から優れた選手が選ばれるという大変名誉のあるチームなんです。

なりたくてもなれない選手が多い中、家族のために辞退するなんて、カッコよすぎでしょ!!!

とりたててイングランドを応援しているわけではないのですが、なぜか、ベン・ヤングズとコートニー・ローズ、ジョナサン・ジョセフを応援してしまう筆者であった。