第2戦を43-17でフランスを下し、2連勝となったニュージーランドと、若手を起用したせいか、試合途中からの立て直しが効かなかったフランスの再戦。
ニュージーランドVSフランス
ニュージーランド
- イーサン・デグルート
- サミソニ・タウケイアホ
- タイレル・ロマックス
- パトリック・トゥイプルトゥ
- ファビアン・ホランド
- サミペニ・フィナウ
- アーディー・サベア
- ルーク・ジェイコブソン
- コルテズ・ラティマ
- ダミアン・マッケンジー
- リーコ・イオアネ
- クィン・トゥパエア
- アントン・レイナートブラウン
- セブ・リース
- ルーベン・ラブ
- ブロディ・マカリスタ
- ジョージ・バウワー
- フレッチャー・ニューウェル
- ダルトン・パパリィ
- デュプレッシー・キリフィ
- ノア・ホザム
- ティモシー・タバタバナワイ
- ウィル・ジョーダン
フランス
- バプティスト・エルドシオ
- ピエール・ブルガリット
- ラバ・スリマニ
- ユーゴ・オラドウ
- マティアス・ハラガフ
- アレキサンドレ・フィッシャー
- ジョシュア・ブレナン
- ミカエル・ギラド
- ノラン・ル・ガレック
- アントワーヌ・ハストイ
- ガビン・ビリエール
- ガエル・フィクー
- ニコラ・ドゥポルテール
- テオ・アティソグベ
- レオ・バレ
- ガエタン・バルロ
- ポール・マレズウ
- デンバ・バンバ
- ロマン・タオフィフェヌア
- キリアン・ティクセロント
- ピエール・ボシャトン
- ティボー・ドーバーニャ
- エミリアン・ガイルトン
フランスとの最終戦となる第3戦は、スコッドメンバーを限りなく出場させたいという意向のようで、かなりのメンバー変更が行われています。
BKはチーフス組が多いので10番マッケンジーはやりやすそうで、バックスリーのリーコ、リース、ラブの3人の動きも注目。
マカリスタの初キャップは楽しみですね。
しかし、スコット・ロバートソンのここまでの夏のテストマッチを見ていると、今、良くも悪くもラグビー界のトレンドを作りまくっている南アフリカのエラスマスHCにも負けないくらいの面白いラグビーをしていますよね。
ここ数試合を見ていると、もっと早くHCになり、レタリック、ホワイトロック、モウンガを指揮していたら、どんなチームになっていたのかと想像してしまいますね。
若手が育っていないだのなんだのと言い訳がましいことを言う人もいますが、いいHCが今いる人材をしっかりとコーチングすれば、やっぱりいいチームができるんですよね。
自分の理想のラグビーを求めるのではなく、今のメンバーでどんなラグビーができるのか考え、失敗はすべて自分のせいにできるのが、いいHCですよね。
一方のフランスは、さすがに先週の若手主体の大敗からは、メンバーを変更し、ベテランを起用してきましたね。
とはいえ、アティソグベは15番で見たかったなぁ。
フランスのHCであるファビアン・ガルティエですが、こちらもいいHCですよね。
フランスの若手育成の運用方法やTOP14があるとはいえ、けっしてフランスにだけいい選手ばかりが集まっているわけでもなく、このメンバーでオールブラックスと戦えるのはHCの手腕も大きいと思います。