プール

2019年4月3日

ラグビーW杯2019日本大会の組み合わせ

ラグビーワールドカップでは、日本全国12の開催都市で、20のチームが4つのプールに分かれ、それぞれ総当たり全40試合を行います。

プールA

アイルランドスコットランド日本ロシアサモア
アイルランド/○(27-3)X(12-19)○(35-0)○(47-5)
スコットランドX(3-27)/X(21-28)○(61-0)○(34-0)
日本○(19-12)○(28-21)/○(30-10)○(38-19)
ロシアX(0-35)X(0-61)X(10-30)/X(9-34)
サモアX(5-47)X(0-34)X(19-31)○(34-9)/

プールAの有力候補は、アイルランドとスコットランドで順当に行けばこの2チームが決勝トーナメントへと進出となるのだが、スケジュール的にも開催国でもある日本に有利な点もあるので、どちらかの国を破り、日本チーム初の決勝トーナメント進出を期待したいところ。


プールB

ニュージーランド南アフリカイタリアナミビアカナダ
ニュージーランド/○(23-13)-(0-0)○(71-9)○(63-0)
南アフリカX(13-23)/○(49-3)○(57-3)○(66-7)
イタリア-(0-0)X(3-49)/○(47-22)○(48-7)
ナミビアX(9-71)X(7-53)X(22-47)/-(0-0)
カナダX(0-63)X(7-66)X(7-48)-(0-0)/

ニュージーランドと南アフリカというプール戦で戦うには、あまりに惜しい対戦が見られるプールB。

しかも初戦からこの2チームの対戦ということもあり、この試合の結果が今大会の大きな流れを生み出しそう。

よりによってこのプールに入ってしまったイタリアは、本当についていない。


プールC

イングランドフランスアルゼンチンアメリカトンガ
イングランド/-(0-0)○(39-10)○(45-7)○(35-3)
フランス-(0-0)/○(23-21)○(33-9)○(23-21)
アルゼンチンX(10-39)X(21-23)/○(47-17)○(28-12)
アメリカX(7-45)X(9-33)X(17-47)/X(19-31)
トンガX(3-35)X(21-23)X(12-28)○(31-19)/

死のプールとも言われるプールC。

プールの組み合わせが決まった時には、イングランド、フランス、アルゼンチンが拮抗し、まさに死のプールだったが、ここにきてイングランドが頭一つ抜け出し、優勝候補の一角を担うまでに成長。

初戦で当たるフランス、アルゼンチンのプール戦の戦いがどのように進んでいくのかも楽しみ。


プールD

オーストラリアウェールズジョージアフィジーウルグアイ
オーストラリア/X(25-29)○(27-8)○(39-21)○(45-10)
ウェールズ○(29-25)/○(43-14)○(29-17)○(35-13)
ジョージアX(8-27)X(14-43)/X(10-45)○(33-7)
フィジーX(21-39)X(17-29)○(45-10)/X(27-30)
ウルグアイX(10-45)X(13-35)X(7-33)○(30-27)/

実は隠れ死の組ではないかとも思われるプールD。

普通に行けば、オーストラリア、ウェールズが抜け出すところが、爆発的な力を持っており、ティア1のどこのチームにも勝てる力を持っているフィジーがかなり曲者。

初戦でフィジーとぶつかるオーストラリアはここを落とすと次戦ウェールズなだけに、しっかりと流れを掴んでおきたいところ。