先週オーストラリアを下し、対オーストラリア2連勝となった10位イタリアと、世界ランキング5位のフランス相手に、後半14人で逆転したばかりか、15点差をつけ勝利したランキング1位の南アフリカの対戦。
イタリアVS南アフリカ
青色下線は先週未出場の選手。
イタリア
- ダニーロ・フィシェティ
- ジャコモ・ニコテラ
- マルコ・リッチョーニ
- ニコロ・カノーネ
- アンドレア・ザンギボン
- ロス・ヴィンセント
- マヌエル・ズリアニ
- ロレンゾ・カノーネ
- スティーブン・バーニー
- パオロ・ガルビジ
- モンティ・イオアネ
- トンマーゾ・メノンセロ
- ファン・イグナシオ・ブレックス
- ルイス・ライナー
- アンジェ・カプオッツオ
- トンマーゾ・ディ・バルトロウ
- ミルコ・スパグノロ
- シモネ・フェラーリ
- フェデリコ・ルッザ
- リカルド・ファボレット
- ダビド・オドラセ
- マルティン・ペジレロ
- トンマーゾ・アラン
南アフリカ
- ボアン・フェンター
- ヨハン・グロベラール
- ザッカリー・ポーセン
- ジーン・クレイン
- フランコ・モスタート
- シア・コリシ
- ベン・ジャクソン・ディクソン
- マルコ・ファン・スターデン
- モーネ・ファンデンベルグ
- ハンドレ・ポラード
- カートリー・アレンゼ
- イーサン・フッカー
- カナム・ムーディ
- エドウィル・ファンデル・メルバ
- ダミアン・ウィレミセ
- ゲラード・スティーンカンプ
- ウィリコ・ロウ
- RGスナイマン
- ルアン・ノルキア
- アンドレ・エスターハイゼン
- クワッガ・スミス
- グラント・ウィリアムズ
- マニー・リボック
いや〜イタリアはかなり強くなっていますね。
今週23番に入ったトンマーゾ・アランは、先週もリザーブ入りはしていたのですが、投入するのが難しいほどの試合展開でした。
今週は世界ランキング1位の南アフリカ相手にどんなラグビーをしてくれるのか楽しみです。
一方の南アフリカですが、今は何やっても勝てる感じで、前半は弱い方のチームがやるようなペナルティ戦略で刻みつつ、後半14人になってから出力を上げ、フランス相手に3トライを奪うなど、23人を上手に使って試合を展開するのが1番上手なチームですよね。
そして、今週もわけのわからないメンバー構成となっており、一応、相手イタリアは世界ランキング10なんですけどね・・・。
先週からは全くの別チームで、南アフリカA、または南アフリカXVといってもいい感じなのですが、それでもこれだけのメンバー。
イーサン・フッカーの12番もかなり面白そうなのですが、それ以上に交代カードのほうにしか目がいきません。
なにせ2番のリザーブが入っておらず、ロック2枚、バックロー2枚という、またしても面白リザーブ陣を組んできました。
いや、本当にエラスマスはチャレンジャーですね。世界ランキング1位を守るという姿勢にならず、毎試合毎試合、ラグビーを楽しんでいそう。
まぁ、これというのも人材が豊富だからこその戦略なのでしょうけど。
しかし、2番が負傷でもしたらどうするのでしょうかね?
エスターハイゼンか、クワッガ・スミスが2番に入るようだともう笑うしかないのですが、ひょっとするとノーコンテストになって1枚減ったとしても14人でも十分戦えるという自信の現れかもしれませんし、たとえここで負けても、ランキング上位(5位以内)に負けなければいいし・・・くらいの余裕があるのかもしれませんね。
