パシフィックネーションズカップで無敗で優勝したフィジーが、ラグビーワールドカップフランス大会に向けたフィジー代表33名を発表しましたね。
フライング・フィジアンズ
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- エロニ・マウィ(サラセンズ、23cap)
- ペニ・ラヴァイ(レッズ、39cap)
- ジョネ・コロイドゥアドゥア(ドゥルア)
- メサケ ドージェ(ドゥルア、9cap)
- ルーク・タギ(プロヴァンス、7cap)
- サム・タワケ(ドゥルア、2cap)
HO
- テビタ・イカニヴェレ(ドゥルア、7cap)
- サム・マタベシ(ノーサンプトン・セインツ、24cap)
- ズリエル・トギアタマ (ドゥルア、2cap)
LO
- イソア・ナシラシラ(ドゥルア、5cap)
- テモ・マヤナヴァヌア(ノーサンプトン セインツ、9cap)
LO/BACKROW
- テ・アヒワル・チリキダベタ(ドゥルア、3cap)
- アルバート・ツイスエ(グロスター・ラグビー、17cap)
- レキマ・タギタギバル(セクション パロワーズ ベアン ピレネー、2cap)
BACKROW
- レヴァニ・ボティア(ラ・ロシェル、23cap)
- ヴィライブ・ミラミラ(ドゥルア、1cap)
- メリ・デレナラギ(ドゥルア, 2cap)
- ウィリアメ・マタ(エディンバラ、24cap)
HB
- フランク・ロマーニ (ドゥルア、24cap)
- ペニ・マタワル(ドゥルア、5cap)
- シミオネ・クルヴォリ(ドゥルア、5cap)
FH
- カレブ・ムンツ(ドゥルア、2cap)
FH/CENTER
- テティ・テラ(ドゥルア、5cap)
INSIDE/WING
- ジョシュア・ツイソバ (ラシン92、19cap)
CENTER/WING
- セミ・ラドラドラ(ブリストル・ベアーズ、13cap)
OUTSIDE/WING
- ワイセア・ナヤザレブ(トゥーロン、38cap)
- イオセフォ・マシ(ドゥルア、1cap)
WING/FB
- セレスティーノ・ラヴタウマダ(ドゥルア、3cap)
WING
- ビナヤ・ハボシ(レーシング 92、4cap)
- ジウタ・ワイニコロ(トゥーロン、6cap)
FB/OUTSIDE
- シレリ・マカラ(バイヨンヌ、3cap)
- イライサ・ドロアセセ(ドゥルア、2cap)
フィジーは恐ろしいことになっていますね。
バックスを見ると「ウイングなんてできて当たり前」くらいのユーティリティ性がありますし、FWにおいても各国ロック不足で苦労しているところ「ロックもできまっせ!」という選手がゴロゴロと・・・。
なんかフィジーの選手ってロック、ウィングという概念がないくらい、みんななんでもできる選手が多いですよね。
しかし、まさかヴォラヴォラが選出されないとは。
まぁ、ハーフ団はフィジアン・ドゥルア組で固められていますし、スーパーラグビーでもファイナルに進出したチームのハーフ団ですから、お互いの信頼が厚いでしょうし、しっかりと連携が取れるでしょうからね。
個人的には、カラヴェティ・ラヴォウヴォとジョセバ・タマニが選ばれて欲しかったのですが、彼らの競合は、ツイソバ 、ラドラドラ、レキマ・タギタギバルなど強力なヨーロッパ組がいますから仕方ありませんね。
しかし、このフィジーはかなり強いんじゃないですかね?
オータムネーションズでは、フランスとイングランドと対戦するのですが、これかなり楽しみです。
なにせフィジーって、プレースタイルが他が真似できないスタイルですし、フランスとイングランドが調子を崩さなければいいのですけどね。