SRパシフィック準々決勝、クルセイダーズVSフィジアン・ドゥルア

最終節でハリケーンズに敗れ、4敗目を喫した2位クルセイダーズと、最終節で見事レッズを打ち破り7位に滑り込んだフィジアン・ドゥルアの対戦。

前回の対戦では、第3節にしてクルセイダーズに土をつけるという快挙を成し遂げたフィジアン・ドゥルア。

後半になるにつれ、チームが仕上がっており、ここでも面白い展開となりそう。

クルセイダーズVSフィジアン・ドゥルア

なんとか2位でフィニッシュしたとは言え、シーズンで4敗を喫したクルセイダーズ。

怪我人が多い中、イーサン・ブラッカダーの復帰はクルセイダーズにも、オールブラックスにも嬉しいニュースなのではないでしょうか。

U20にノア・ホザムを取られてしまったところに、ウィル・ハインツが戻ってきたのは大きい。

ただ先週の負け方を見ると絶対的な強さはなくなっており、ここではまさかの敗戦もありえるかも。

一方のフィジーアン・ドゥルアは、ラグビーワールドカップに向けたフィジー代表45名の中に、ドルアの選手が23名も選ばれており、ここから何人が日本にやってくるのか楽しみですね。

今回、6番でいい仕事をし続けていたジョセバ・タマニが不在。

試合を追うごとに規律もよくなり、セットプレーでも安定しつつありますので、今後のフィジーは、やってみなければわからないチームから、安定した強さを発揮できるチームとなりそうで怖いですね。

ロマニ健在のうちに、マタワルが成長したらTOP8にも入るくらいに強くなるかも。