TRC2022、南アフリカVSニュージーランド第2戦

TRC2022、南アフリカVSニュージーランド第2戦

2022年8月12日

注目の開幕戦でニュージーランドにほぼ完勝といっていい内容で、26-10で倒した南アフリカと、この1年驚くほどパスミスが多く、あれほど強かった終盤10分でトライを取るどころか、トライを奪われることの多くなってきたニュージーランドとの第2戦。

南アフリカVSニュージーランド

南アフリカ

  1. オックス・ンチェ
  2. ボンギ・ムボナンビ ジャスパー・デュエバ
  3. フランス・マルハーバ
  4. エベン・エツベス
  5. ルード・デヤハー
  6. シア・コリシ
  7. ピーター・ステフ・デュトイ
  8. デュアン・フェルミューレン
  9. ジェイデン・ヘンドリクセ
  10. ハンドレ・ポラード
  11. マカゾレ・マピンピ
  12. ダミアン・デ・アリエンディ
  13. ルカニョ・アム
  14. ジェシー・クリエル
  15. ダミアン・ウィレムセ
  16. マルコム・マークス
  17. スティーブン・キッツホフ
  18. ヴィンセント・コッホ
  19. フランコ・モスタート
  20. ジャスパー・ヴィザ
  21. クワッガ・スミス
  22. ハーシェル・ヤンチース
  23. ウィリー・ルルー

ニュージーランド

  1. イーサン・デグルート
  2. サミソニ・タウケイアホ
  3. タイレル・ロマックス
  4. サム・ホワイトロック
  5. スコット・バレット
  6. シャノン・フリゼル
  7. サム・ケイン
  8. アーディー・サベア
  9. アーロン・スミス
  10. リッチー・モウンガ
  11. ケイレブ・クラーク
  12. デイビッド・ハビリ
  13. リーコ・イオアネ
  14. ウィル・ジョーダン
  15. ジョーディー・バレット
  16. コーディー・テイラー
  17. ジョージ・バウワー
  18. フレッチャー・ニューウェル
  19. トゥポウ・バアイ
  20. アキラ・イオアネ
  21. フィンレイ・クリスティ
  22. ボーデン・バレット
  23. クィン・トゥパエア

南アフリカは、ファフ・デクラークが負傷により欠場、活躍したカートリー・アレンデセはボーデンへの危険なチャージにより4試合の出場停止、その代わりにジェシー・クリエルが14番に、8番には久しぶりのフェルミューレンが入りました。先週よりも強力になった感じがしますね。

さて、出場停止となったアレンデセなのですが、ボーデン・バレットへの危険なチャージ以外でもハイパントチャージはかなり危険でしたよね。

ボールを取りにいくというよりも相手にぶつかりにいくかのようなチャージで、あんな無謀なチャージが罷り通るなら、ある程度のエスコートを見逃さないと危険ですよね。

さて、一方のニュージーランドは、ボーデンに代わり、モウンガが10番に入りました。

個人的にはクリスティを先発で使って欲しかったところですが、アーロン、モウンガのハーフ団がどのように巻き返してくるのか楽しみですね。

さて、先週の試合を見る限り、やっぱりボーデンはフルバックが1番合っているような気がしているので、できれば後半は、モウンガ残しで15番ジョーディーとの入れ替えでみてみたいですね。

さて、巷ではニュージーランドは人材不足だと言われているのですが、これってただ使われていないだけのような気がします。

南アのヴィザだってキャップ数を重ねるごとにいいプレイヤーになってきていますし、ニュージーランドは若手を試さなすぎですし、試してもすぐに諦めがち。

連勝街道まっしぐらならともかく、ここまで連敗しているのですから、もう常勝に拘らず、これから10年を見据え、育成に切り替えていいような気がしますよね。

ソトトゥやソワクラなんて見限るのが早すぎですし、ニュージーランドの国内リーグであるBunnings NPCを見ているといい選手いっぱいいますよ。

人材不足などではなく、単に上位カテゴリーで使われないだけだと思います。