4連勝で、ワールドカップを含め1点差勝ちには滅法強かった南アフリカが、アルゼンチンに1点差で負けるという、壮絶な試合を演じた両チームの最終戦。
南アフリカVSアルゼンチン
南アフリカ
- オックス・ンチェ
- ボンギ・ンボナンビ
- フランス・マルハーバ
- エベン・エツベス
- ルアン・ノルテ
- シア・コリシ
- ピーター・ステフ・デュトイ
- ジャスパー・ヴィザ
- ジェイデン・ヘンドリクセ
- マニー・リボック
- カートリー・アレンゼ
- ダミアン・デアリエンデ
- ジェシー・クリエル
- チェスリン・コルブ
- アファレレ・ファッシ
- マルコム・マークス
- ゲラード・スティーンカンプ
- ヴィンセント・コッホ
- エリス・ロウ
- クワッガ・スミス
- コーバス・ライナー
- ハンドレ・ポラード
- ルカニョ・アム
アルゼンチン
- トマス・ガジョ
- フリアン・モントージャ
- ジュエル・スクラヴィ
- ペドロ・ルビオロ
- トマス・ラバニーニ
- ファン・マルティン・ゴンザレス
- サンチャゴ・グロンドナ
- ホワキン・オビエド
- ゴンザロ・ガルシア
- トマス・アルボルノス
- マテオ・カレーラス
- サンチャゴ・チョコバレス
- マティアス・モローニ
- ロドリゴ・イスグロ
- サンチャゴ・カレーラス
- イグナシオ・ルイズ
- イグナシオ・カレス
- ペドロ・デルガド
- フランコ・モリーナ
- パブロ・マテーラ
- ラウタロ・バザンバレズ
- ルシオ・シンチ
- ファン・クルス・マリア
アルゼンチンに1点差で負けた南アフリカは、怪我以外で休養させていた主力を揃えてきましたね。
いや、エラスムス最高。
しかも、逆転できるペナルティキックを外したマニー・リボックを10番に据えて迎え撃つのはいいですねぇ。
これまでレフリングに対して色々と文句を言って問題を起こしていたエラスマスですけど、ここ近年のラグビートレンドを生み出しているだけのことはありますね。
といっても、重要な逆転キックを外したとは言え、リボックは他のプレーでは安定していましたし、ここできっちり結果を残したいですね。
一方のアルゼンチン。
3勝2敗で2位につけており、厳しい条件ながら優勝の可能性も残しています。
南アフリカに勝つことは大前提として、その他、以下のような条件がつきます。
- 南アフリカに7点差以上で勝つ(負けボーナスを消す)
- 南アフリカよりも3トライ以上多く取り(トライボーナスを取る)
- 37点以上のスコア差をつける(得失点差で上回る)
まぁ、これかなりきつい条件ですけど、今大会の優勝はできないまでも南アフリカから2連勝ともなると、世界は大騒ぎでしょうし、それができるくらいの力をアルゼンチンは持っていますよね。
ただ今回、クレメルが不在、マリアを15番でフル出場で使わないようなので、その辺が気がかりですね。