6月13日更新
なんと直前にハイランダーズのメンバーが交代となりましたね。
前日練習で10番イオアネが怪我による故障で、10番にハントが、15番にコロイが入り、リザーブ23番には、チーフスHCウォーラン・ガットランドの息子であるブリン・ガットランドが入るようです。図らずも親子対決が実現したわけですね。
新型コロナウイルスの影響で多くのスポーツが中止・延期となっていたのですが、ついにラグビーも久しぶりの復活!!
しかもラグビー王国であるニュージーランドから再開となるわけですから、久しぶりにハイレベルな試合を期待できそうですね!
記念すべき開幕戦なのですが、ハイランダーズがダニーデンのフォーサイス・バー・スタジアムにチーフスを迎えての1戦です。
コロナウイルスでスーパーラグビーが中断されるまでは、ニュージーランドカンファレンスで4勝2敗の3位チーフス、1勝4敗1分で5位のハイランダーズと順位に差が出ている両チームですが、今季に限ってはまだ対戦していなかったので、どのような試合になるのか楽しみですね。
スコッド
ハイランダーズ
- イーディン・ジョンストン
- アッシュ・ディクソン
- シアテ・トコラヒ
- パリパリ・パーキンソン
- ジョッシュ・ディクソン
- シャノン・フリゼル
- ディロン・ハント
- マリノ・ミカエレ・トゥウ
- アーロン・スミス
ジョッシュ・イオアネミッチ・ハント- ジョナ・ナレキ
- シオ・トムキンソン
- ロブ・トンプソン
- サム・ギルバート
ミッチ・ハントヴィリモニ・コロイ- リアム・コルトマン
- ダニエル・レイナート・ブラウン
- ジェフ・スウェイツ
- マナーキ・セルビー・リッキト
- テアキリ・ベン・ニコラス
- ケイン・ハミルトン
- テイホランギ・ウォールデン
ヴィリモニ・コロイブリン・ガットランド
チーフス
- エイダン・ロス
- サミソニ・タウケイアホ
- ネポ・ラウララ
- ミッチ・ブラウン
- トゥポウ・バアイ
- ルーク・ジェイコブソン
- ラクラン・ボッシャー
- ピタ・ガス・ソワクラ
- ブラッド・ウェバー
- ケイレブ・トラスク
- ショーン・ワイヌイ
- アントン・レイナート・ブラウン
- クイン・トゥパエア
- ショーン・スティーブンソン
- ダミアン・マッケンジー
- ブラッドリー・スレーター
- ライアン・コックソン
- ロス・ゲルデンヒュイス
- ネイトア・アー・クオイ
- ディラン・ネル
- テイトロア・タフリオランギ
- アーロン・クルーデン
- エテネ・ナナイ・セトゥーロ
こうやって見比べてみると、やっぱりチーフスのほうが強そうですね。
ハイランダーズは、ミルナースカッダーが加入したとは言え、今節は出場しないみたいですし、今季のコロナウイルス前のようにアーロン・スミスが暴走しかねないようなメンツとなっています。
せめて15番にベン・スミスがいるだけでも、アーロンの選択肢がかなり増えるんですけどね。
チーフスはというと、ルーク・ジェイコブソンの復帰は嬉しいところですね!
19年のラグビーワールドカップでは大会1週間前に脳しんとうでチームから離脱していますし、その代わりにシャノン・フリゼルが追加召集されているわけですから、ここの6番対決も見ものではないでしょうかね。
というか、肝心なサム・ケインは出ないんかい!!!
とはいえ、今季ボッシャーのほうが乗っていますし、オールブラックスでもキャプテンに就任したとはいえ、ケインを脅かす存在に成長するかも知れませんよね。
バックススリーに関して言えば、アライマロが出れないくらいいい選手が揃っていますね。
ワイヌイ、スティーブンソン、アライマロは、身長が190cmあるわけで、他のチームからすれば羨ましい限りなんですけど、ここにマッケンジーが入ってくるともなると、高さを犠牲にしてでも15番で使いたくもなりますよね。
この試合は、6月13日午後3:30からの開始になったので、見逃さないようにしましょうね!