なんとなんと世界のラグビーユニオンの各リーグで、ベスト16クラブをフィーチャーした大会が立ち上げる計画が進行中であり、早ければ2022年にも開始されるかもしれないのだそうですね。
このトーナメントは、ヨーロッパ最強クラブを決める大会として1995年からおこなわれてきたチャンピオンズカップの代わりに、ブリティッシュ&ライオンズやラグビーワールドカップとの衝突を避け、4年に1回行われるというもので、最初の年になる可能性があるのは2022年か2024年。
一観客とすれば、ラグビーコンテンツが増えるので面白そうですけど、選手側からするとかなり大変ですよね。
特にブリティッシュ&ライオンズに選ばれるような選手は4年に一度しか緩めることができなくなるので、ちょっとコンディション管理が難しくなるのではないでしょうかね?
例を挙げると、サラセンズのファレルやイトジェなどはイングランド代表でも主役級ですし、恐らくブリティッシュ&ライオンズにも選ばれるでしょうから、3年間、走り続けるということになりますよね。
まぁ、チャンピオンズカップにも出場しているから同じだろうなんて思いがちですけど、南半球のチームが加わるとなると、また一つレベルが上がりますし、モチベーションを維持するのも大変になるような気がしますね。
逆に言えば、国代表にもならず、ブリティッシュ&ライオンズにも選ばれないような場合は、かなりモチベーションが上がりますよね。
今はヨーロッパのチャンピオンで終わっているチャンピオンズカップが、世界のチャンピオンとなるわけですから、その重みが変わってきますよね。
でも、日本もトップリーグのチャンピオンが参加するということにでもなれば、ラグビー熱は上がりそうですし、このトーナメントによって世界のラグビーに目が向くチャンスともなるので、実現して欲しいような気もします。