ラグビーワールドカップ日本大会は南アフリカの優勝で閉会してしまったわけですが、次の大会は観客動員や収益が最も多いプロリーグTOP14を有するフランス。
すでに会場となる都市は、サン・ドニ、リヨン、マルセイユ、ニース、ボルドー、ナント、トゥールーズ、リール・ヴィルヌーヴ・ダスク、サン・テティエンヌの9会場が決定しており、一番収容人数の少ないトゥールーズでも3万3150人となっていますから、日本大会よりも多くの観客が集まりそうですね。
日程は2023年9月8日から10月21日まで行われ、記念すべき第10回大会というだけではなく、ラグビーの誕生200周年にも当たる年となるわけで、日本大会とはまた違った盛り上がりを見せそうで楽しみですね。
大まかな流れでは、2020年11月に1次リーグの組み合わせ抽選会が実施され、21年3月に大会日程が発表されるようで、チケットは21年4月から発売し、日本大会の180万枚を上回る258万枚を販売する予定となっているようです。
ちなみに今大会には、2019日本大会の各プール戦で上位3位に入った国は予選免除で自動的に出場権を獲得できているので、日本もしっかりと参加することが決定しています。
予選免除国
- 日本
- アイルランド
- スコットランド
- ニュージーランド
- 南アフリカ
- イタリア
- イングランド
- フランス
- アルゼンチン
- ウェールズ
- オーストラリア
- フィジー
まぁ、みるからに強豪国ばかりですね。
残りの8カ国については、予選として、アフリカ地区、アメリカ地区、アジア地区、ヨーロッパ地区、オセアニア地区の5つの地区に分けられ、そこから各地区予選の勝者、地区を超えたプレーオフや敗者復活戦からの勝利で決定されることになっています。
日本大会が終わったばかりですが、すでに次の大会への動きは始まっていますので、今後も代表選を追いかけて行きたいと思います。