オーストラリアとのブレディースローカップ第2戦も逆転(23-20)で制し、フランス大会に向けたメンバー33名の選出が注目となっていたオールブラックスのスコッドが発表されましたね。
オールブラックス33名
HO
- デイン・コールズ
- コーディ・テイラー
- サミソニ・タウケイアホ
PR
- オファ・トゥンガファシ
- イーサン・デ・グルート
- タイレル・ロマックス
- ネポ・ラウララ
- フレッチャー・ニューウェル
- タマイティ・ウィリアムズ
LO
- スコット・バレット
- ブロディ・レタリック
- サミュエル・ホワイトロック
- トゥポウ・ヴァーイ
LooseFW
- サム・ケイン
- ダルトン・パパリイ
- シャノン・フリゼル
- アーディ・サヴェア
- ルーク・ジェイコブソン
SH
- アーロン・スミス
- フィンレー・クリスティー
- キャム・ロイガード
FH
- ボーデン・バレット
- リッチー・モウンガ
- ダミアン・マッケンジー
MIDFIELDER
- ジョーディ・バレット
- アントン・レイナートブラウン
- リーコ・イオアネ
- デイビッド・ハビリ
OUTSIDEBACKS
- マーク・テレア
- ケイレブ・クラーク
- レスター・ファインガヌク
- エモニ・ナラワ
- ウィル・ジョーダン
ザ・ラグビーチャンピオンシップ前に召集されて36名からは、ジョシュ・ロード(怪我)、サミペニ・フィナウ、ブライドン・エノー、ダラス・マクロードの4名が外され、代わりに負傷のためチャンピオンシップでは呼ばれていなかったデイビッド・ハビリが戻ってきました。
ジョー・ムーディやイーサン・ブラッカダーも怪我からの復帰が間に合わないようで、今回は見送られたようです。
ブレディースローカップ第2戦の結果を踏まえると、ひょっとするとマッケンジーは外れるのかと思っていましたけど、どうやら無事今回ラグビーワールドカップには出場できそうですね。
決勝トーナメントに向け主力を疲弊させないためにも、開幕のフランス戦以外では10番を背負いそうですね。
重要な試合では、ブレディースローカップ第1戦メンバー、それ以外では第2戦メンバーが中心となって戦いそうですね。
第2戦で初キャップとなったショーン・スティーブンソンは残念でしたね。
万能型ではあるのですが、そこにはボーデン、ウィル・ジョーダンがいますし、テレアやナラワのようにスルスルと抜けていくのに特化しているわけでもなく、ファインガヌクやクラークのようなパワー型でもないので、あまりに器用すぎて選考からもれたのかもしれませんね。
とはいえ、今回のメンバーでは大きな議論とはならず、まぁ、妥当な線というところですかね。