ヨーロッパで行われている8カ国が参加しているオータムネーションズカップのグループリーグが終了し、ファイナルの対戦相手が決定しましたね。
- イングランドVSフランス
- アイルランドVSスコットランド
- ウェールズVSイタリア
- ジョージアVSフィジー
結果は、戦前の予想通りというところでしょうかね。
この対戦での1番の見所はなんといってもイングランドとフランスの対戦ですね。
シックスネーションズでは、イングランドに唯一土をつけたのがフランスだったのですが、スコットランド戦ではレッドカードによって不覚をとり、優勝できなかったわけで、この大一番には気合が入るでしょうね。
かたやイングランドも、エディーが今季の重要試合としてアイルランド戦を上げていましたけど、この組み合わせが決定したことにより、アイルランド戦以上の最重要試合となるのではないでしょうか?
ワールドカップで南アフリカに敗れてからというもの、その後は唯一フランスだけにしか負けていませんし、フランス相手に連敗だけはしたくないうえ、シーズンの最終戦ともなりますから、かなり厳選されたメンバーを選んできそうですね。
ちなみに既にエディーはフランス戦に向け、33名の選手を編成しています。
FW
- マコ・ヴニポラ(63キャップ)
- ジョー・マーラー(71キャップ)
- エリス・ゲンジ(22キャップ)
- Alfie Barbeary
- ジェイミー・ジョージ(53キャップ)
- ルーク・カーワン・ディッキー(25キャップ)
- カイル・シンクラー(39キャップ)
- ウィル・スチュアート(7キャップ)
- ハリー・ウィリアムズ(18キャップ)
- マロ・イトジェ(42キャップ)
- チャーリー・エウェルズ(17キャップ)
- ジョニー・ヒル(3キャップ)
- ジョー・ランチベリー(68キャップ)
- トム・カリー(27キャップ)
- サム・アンダーヒル(21キャップ)
- ビリー・ヴニポラ(55キャップ)
- ベン・アール(7キャップ)
- ジャック・ウィリス(2キャップ)
BK
- ベンヤングス(103キャップ)
- ダン・ロブソン(6キャップ)
- アレックス・ミッチェル
- ジョージ・フォード(71キャップ)
- ジェイコブ・ウマガ
- オーウェン・ファレル(87キャップ)
- ヘンリー・スレイド(33キャップ)
- オリー・ローレンス(3キャップ)
- ジョー・コカナシガ(9キャップ)
- ジョー・マーチャント(4キャップ)
- ジョニー・メイ(60キャップ)
- オリー・ソーリー(1キャップ)
- アンソニーワトソン(45キャップ)
- エリオットデイリー(46キャップ)
- マックス・マリンズ(2キャップ)
現在の世界ランキングでは、2位イングランド、4位フランスとなっており、北半球上位2チームの対戦ですから、面白くないわけがありませんよね。
しかし、イングランドは情報が素早くていいですね。週の頭にどのような選手が呼ばれているのかを見るだけでも、どのようなメンバーで戦うのか予想するのが楽しくなってきます。
フランス代表も英語の情報発信を充実させて欲しいなぁと思いつつも、これを日本に置き換えると、やっぱり母国語が最重要となるので、致し方ありませんね。
ましてはフランス人は自国大好き国民ですからね。
・・・・と思ったら、どうやらこの試合、フランス代表メンバーの選考に問題があるようですね。
どうやらフランスの選手は今秋のテストマッチ6試合のうち3試合にしか出場できないのだそうで、今週のイングランド戦には、アントワン・デュポン、シャルル・オリボン、ヴィリミ・ヴァカタワなどが出場できないのかもしれないのだそうです。
いや、そうなるとせっかくのイングランド戦が台無しですよね・・・。
前回、イングランドに勝ったメンバーがほぼ出れないようで、さらには急造で新たに選手を呼んでチームを作るようですから、これ試合にならないかもしれませんね。
世界ランキング下位チームであれば、なんとかなるかもしれませんが、ランキング3位のチーム相手に急造チームなんて大虐殺されるのがオチですよね・・・。