10月13日の日本VSスコットランドの試合は壮絶な試合でしたね。
横浜国際総合競技場には6万7,666人もの観客が集まったようですけど、会場一面赤白の横縞模様で埋め尽くされ,なんとも言われぬ光景でしたね。
前半21−7で折り返したときには安心していたのですが、さすがはティア1チームのスコットランド、後半最初に得点できていなかったらと思うと,ぞっとするような試合展開となりましたね。
しかしここで2トライを決めてくるあたり、さすがは福岡選手ですね。
福岡、松島という両エースは決定力があるので安心できるのですが、そこはやはり日本FW陣の頑張りと強さのおかげでもありますよね。
この試合、現地で観戦していて、そこでは興奮しまくっていたのですが、家に帰って改めて試合を見直すと、FW陣のひたむきな頑張りには涙が出てきますね。
あちこちで再放送が放映されていますけど、見るたんびに泣けてきます!
スタメンも当然ながら、控えの選手もその持ち味を十二分に発揮していましたし、これこそまさにONE TEAMで、とても素晴らしい反面、今後の日本代表を考えたときに同じようなチームが作れるのがちょっと不安にもなってしまいました。
しかし試合後、スコットランドがエンジンを組んでいる時に、レイドローが涙していたのですが、これグッときましたね。
これまでは最大の天敵であり、いつも冷静なレイドローが涙するなんて、よほどこの試合が重要性だったということが伺えますし、年齢的にも次のワールドカップは厳しいでしょうから、感きわまるものがあったのでしょうね。
さて、ここからはノックアウト式のトーナメントが始まるわけですが、楽しみがあるとともに、プール戦のお祭り騒ぎも終わり、ワールドカップが終焉に向かっていることを考えると、少し寂しい気もします・・・。