ラグビーワールドカップ日本大会で優勝したスプリングボクスこと南アフリカ代表ですが、優勝HCであるラシー・エラスマスが退陣し、次は誰が指揮をとるのか注目でしたけど、ついに本日発表されましたね。
ジャック・ニーナバー
どうやら、マンスター時代を含めてエラスマスと一緒に10年以上も仕事をしてきた人のようで、ディフェンスのスペシャリストのようで、南アフリカがラグビーワールドカップを優勝できたのは、あの恐るべきディフェンス力でしたので、これはいい人選のようですね。
しかもエラスムスは南アフリカのラグビーユニオンでラグビーのディレクターとしてバックアップするようですから、ニーナバーのHC代表デビューとなる7月のスコットランド戦2試合、ホームでのジョージア戦と楽しみな試合となりそうですね。
優勝時のボクスは比較的若いメンバーですし、2列・3列、CTBなんて人材の宝庫ともいうべき状態で誰を選んでも良さそうですし、、当面問題として挙がるのは10番ポラードの代わりぐらいなのではないでしょうかね。
ワールドカップではヤンチースが10番を背負うこともありましたけど、南アのスタイルでいけば、ちょっと線が細く、ディフェンス力があるとは言い難いですし、 流石に4年後のステインはないでしょうから、新しい戦力が登場することに期待するしかなさそうですね。
ボクスと言えば、9番デクラークも突出したスクラムハーフなのでなかなか代わりは難しいかもしれませんが、若いハーシェル・ヤンチースが育ってきていますし、ここ数年、ボクスは安泰だといってもいいかもしれませんね。
逆に今後はオールブラックスのほうが低迷していくような気もしてきますよね。
やはり3列、センターがかなり手薄ですし、現在世界ランキング2位となっていますけど、さらに順位を落としてしまうことも考えられますよね。