デイブ・レニーHCのもと、大幅に若返りを果たしているワラビーズのキャプテンは、マイケルチェイカ時代から引き続き、マイケル・フーパーが務めるようですね。
若いチームへと変革期でもあり、新しくチームを作っていく上では前任からのキャプテンを引き継ぐよりも、自分のチーム作りにおけるチープレイヤーをキャプテンにして心機一転したいところでしょうが、逆にチームが若すぎるが故に、ワラビーズで長年キャプテンを務めていたフーパーのほうがリーダシップはしっかりと取れるような気もしますよね。
それに、今後の若いキャプテンのためにもフーパーのキャプテンシーをしっかりと見せておいた方がワラビーズにとっても良さそうですしね。
フーパー自身も「ワラビーズのキャプテンであることは絶対に名誉なことであり、ワラビーズの経営チームであるデイブ、ラグビーオーストラリアの支援と支持に感謝したい」と述べているようで、ここでガッチリとフランス大会に向けたワラビーズの基礎を高めておきたいところでしょうね。
とはいえ、いいニュースばかりではなく、2004年以来ワラビーズの主要なパートナーであり、30年間、ワラビーズのスポンサーになっていたオーストラリアのカンタス航空が、コロナウイルスの影響のためスポンサーを降りてしまうのだそうです。
このような流れは、今後、様々なスポーツにも影響を与えていきそうですね。