2025年シックスネーションズの第2節、序盤はスコットランド相手にペナルティキックなどで得点差を開かれないようについていったイタリアですが、ヒュー・ジョーンズに3トライを奪われ、結果31-19で敗れたイタリアと、フランスに43-0と、まさかの完封負けを喫したウェールズの対戦。
イタリアVSウェールズ
イタリア
- ダニーロ・フィシェティ
- ジャコモ・ニコテラ
- シモネ・フェラーリ
- ニコロ・カノーネ
- フェデリコ・ルッザ
- セバスチャン・ネグリ
- ミケーレ・ラマロ
- ロレンゾ・カノーネ
- マルティン・ページ・レロ
- パオロ・ガルビジ
- モンティ・イオアネ
- トンマーゾ・メノンセロ
- ファン・イグナシオ・ブレックス
- アンジェ・カプオッツオ
- トンマーゾ・アラン
- ジャンマルコ・ルケージ
- ルカ・リゾッリ
- マルコ・リッチョリーニ
- ディノ・ラム
- マヌエル・ズリアニ
- ロス・ヴィンセント
- アレッサンドロ・ガルビジ
- ジャコポ・トゥルッラ
ウェールズ
- ガレス・トーマス
- エバン・ロイド
- ヘンリー・トーマス
- ウィル・ローランズ
- ダビド・ジェンキンス
- ジェームズ・ボサム
- ジャック・モーガン
- タウルぺ・ファレタウ
- トモス・ウィリアムズ
- ベン・トーマス
- ジョシュ・アダムズ
- エディ・ジェームズ
- ニック・トンプキンス
- トム・ロジャース
- リアム・ウィリアムズ
- エリオット・ディー
- ニッキー・スミス
- ケイロン・アシラッティ
- フレディ・トーマス
- アーロン・ウェインライト
- ロドリー・ウィリアムズ
- ダン・エドワーズ
- ブレア・マーレー
スコットランド戦のイタリアは、トライを奪われながらもペナルティキックで差を詰め、55分くらいまではアウェイ戦での戦い方としては、とても良かったと思うのですが、最後は息切れしてしまいましたね。
今週は大きなメンバー変更もなく、23番にトゥルッラが入れ替わったのみ。
ホームでの試合ですし、相手はボロボロ状態のウェールズなので、圧勝もありえるかも。
一方のウェールズなのですが、かなりやばい状況ですね・・・。
いかにフランスが強いとはいえ、零点負けはちょっといただけません。
43点も取られたとはいえ、ディフェンス面はあまり心配はないとは思うのですが、アタックが恐ろしいほどヤバすぎで、オフロードもなく、ただただ順目アタックの繰り返しで、あれをやるなら、ずば抜けたパワフル型のセンターか、圧倒的なスピードで切り裂くことのできるウイングがいないと、もう通用しないでしょう。
ファレタウが戻ってきたとは言え、先週から大きなメンバー変更もなく、序盤でイタリアに2トライ差をつけられると、2試合連続の完封負けもありうるかも・・・。
なんでもかんでも早い反応がいいとは言いませんが、ハーフ団のスピード感が圧倒的になさすぎて、近年のラグビーの流行に乗り遅れています。
まぁ、こういうチームもあった方がいいかとは思うのですが、だったらフィジカルで圧倒できるくらいじゃないと成立しないですよね。