スーパーラグビー・アオテアロア第2節に初登場したチーフスはまた勝てませんでしたね・・・。
しかも本拠地ワイカトで23-39という惨敗ですから、今季も厳しい戦いとなりそうです。
さて第2節を終えたまでのランメーターなのですが、ハイランダーズの勝利に大きく貢献したナレキがとんでもないメーターを稼いでいます。
ランメーター
- ジョナ・ナレキ・・・・・・・・・・276m(3トライ)
- レスター・ファインガヌク・・・・・150m
- アーディー・サベア・・・・・・・・134m
- コーディー・テイラー・・・・・・・116m(3トライ)
- ンガニ・ラウマペ・・・・・・・・・99m
まぁ、チーフス戦、面白いように走っていましたし、別格でしたね。
オールブラックス入りも近いのでしょうけど、なにせニュージーランドにはいいウイングは掃いて腐るほどいますし、次から次へといい選手が出てくるので、かなり狭き門であることは間違いないですね。
少し前までは安泰だと思われていたセブ・リースが、ケイレブ・クラークの登場によりスコッド入りさえ簡単ではなくなっていますし、ナレキだけでなく2位のレスター・ファインガヌクもユーティリティ性があっていい選手ですからね。
さて、このランメーター、3位と4位にFWが入っています。
ともにオールブラックスなのですが、流石としかいいようがありませんね。特にコーディー・テイラーなんて、フッカーなのにど真ん中をぶち破ってランするわけですから。
同じようにハリケーンズのフッカー、コールズやアウムアもスピードありますし、アッシュ・ディクソン、コルトマンなども器用で動けますから、ニュージーランドのフッカーレベルの高さには驚かされますよね。
まぁ、フッカーだけでなくプロップやその他のポジションも異常なんですけどね。
現在、アオテアロアだけでなくAUやトップリーグ、シックスネーションズなども同時に行われていて、さまざまなラグビースタイルを比較することができるのですが、アオテアロアだけはちょっと異次元ですよね。
ラグビーとバスケットを足して2で割ったようなラグビーを観ているようで楽しいですし、激しいコンタクトプレーが起きる前にボールが動いているから、試合中でのブレイクタイムなどが少ないうえ、ボールを切らないですよね。
インプレーが長いので、できればどこかの公式サイトで、各リーグのインプレータイムの平均を比較してもらいたいものです。
恐らくアオテアロアのインプレー、恐ろしいことになりますよ。
なかなか簡単にタッチに蹴らないですもん、あの人たち。