なんだか、またまた面白いことになってきましたね。
どうやら、2021年にトランスタスマンスーパーラグビーというものが開催されるようで、ざっくりいうとオーストラリアとニュージーランドのスーパーラグビーそれぞれ5チームが参加し、5週間に渡って試合を行うのだとか。
Trans-Tasman Super Rugby
ラウンド1(5月14〜15日)
- Crusaders v Brumbies
- Western Force v Chiefs
- Melbourne Rebels v Blues
- Highlanders v Queensland Reds
- NSW Waratahs v Hurricanes
ラウンド2(5月21〜22日)
- Chiefs v Brumbies
- Western Force v Highlanders
- Hurricanes v Melbourne Rebels
- Queensland Reds v Crusaders
- Blues v NSW Waratahs
ラウンド3(5月28〜29日)
- Brumbies v Blues
- Hurricanes v Western Force
- Melbourne Rebels v Highlanders
- Queensland Reds v Chiefs
- NSW Waratahs v Crusaders
ラウンド4(6月4〜5日)
- Brumbies v Hurricanes
- Crusaders v Western Force
- Chiefs v Melbourne Rebels
- Queensland Reds v Blues
- Highlanders v NSW Waratahs
ラウンド5(6月11〜12日)
- Brumbies v Highlanders
- Blues v Western Force
- Melbourne Rebels v Crusaders
- Hurricanes v Queensland Reds
- NSW Waratahs v Chiefs
ファイナル(6月19日)
- 上位2チームによる対戦
日程をみる限り、ニュージーランドチームVSオーストラリアチームの試合が5週間に渡って行われ、その後上位2チームによる決勝戦があるようですね。
これはこれで面白そうですよね。
最終的にどこのチームが1位となるのかという興味もさることながら、ニュージーランドのチームとオーストラリアのチームで最終的な勝率はどうなるのかも面白そうですし、プレースタイルの違いから、国内チームには負けるけど、国外チームにはめっぽう強い、または国内では負けないけど国外では勝てないなど得手不得手も出てくるでしょうし、リーグ戦とは違った楽しみ方ができそうです。
しかし、ライバル国とはいえ、この2カ国は仲がいいですね。
コロナ渦にあって、まともに人を入れて試合しているのは、この2カ国くらいですしね。
まぁ、これというのも2020年のアオテアロア、RUGBY AUの大成功の賜物でしょうね。
正直、今後も同じように、まずは国内だけのスーパーラグビーを開催し、その後交流戦を行うというのが1番いいかもしれませんね。
渡航問題などで疲弊することもありませんし、日程による不公平もなくなるような気がしますからね。
しかもリーグ内に5チームくらいだとシンプルでいいですよね。
なので、日本でのプロリーグもあまり多いチームで編成するのではなく、多くても8チームくらいで構成して欲しいですね。
偶数チームではなく奇数チームでやれば、うまくバイウィークが利用できるので、そちらのほうがいいかもしれませんね。
現在、トップリーグ16チーム、トップチャレンジ8チームとかなり多いチーム数で、力差もかなり開いていたりします。
アオテアロアやAUをみても、全ての試合が接戦になっていることから、やはり力の拮抗したチーム同士でリーグを組まなければ、観客を魅了することができないと思います。
スーラーラグビーで、サンウルブズはボロ負けし続けていましたけど、あれは日本のスーパーラグビーチームだからということでみんなが応援していたと思います。
それが国内リーグのチームだと恐らく同じようにならないでしょう。
であれば、今後も魅力的なラグビーで人気を獲得するためには、力差のある試合が連発すると、その面白さがなくなってしまいます。
スーパーラグビーがいい例ですよね。アオテアロアやAUになって魅力を取り戻したと思います。
なので、できればアオテアロアやAUのように5チームずつに編成してくれるといいのですけどね。
コベルコやサントリー、パナソニック、ヤマハがホームアンドアウェイで対戦なんて、絶対に盛り上がると思いませんか?