今週末、トゥイッケナム・スタジアムで行われたフィジーVSバーバリアンズの試合は、33-31でフィジーが勝ったようですね。
共に5トライずつ計10トライが生まれ、コンバージョンキックの差、フィジーが4本、バーバリアンズが3本しか決められなかったようで、スコア経過を見ると取りつ取られるという展開だったようで、最後バーバリアンズが追い上げたのですが届か図、このスコアとなったようです。
しかし観客は面白かったでしょうね。
ロースコアの試合もいいですけど、やはり両チームともに30点前後のスコアが出ると、スポーツという観点だけでなく、エンターテイメントとしてもしっかりと成り立つゲームとなりますよね。
ただ不思議なのは、フィジーというチームで、バーバリアンズに勝ったり、マオリオールブラックスに勝つくせに、ワールドカップではウルグアイに負け、2003年以来となるワールドカップ勝利を御膳立てしてしまったり、本当に試合をしてみなければわからないチームですよね。
しかも今回のチーム、ナカラワやヤト、ヴォラヴォラ、ラドラドラ、トゥイソバ、ムリムリヴァルといった主力抜きでこの結果ですから、恐るべしです。
まぁ、そこがフィジーの魅力と言えば魅力なのですけどね。
フィジースコッド
- エロニ・マウィ(12 caps)
- Ratu Veremalua Vugakoto (9 caps)
- サムエラ・タワケ (初)
- テモ・マヤナバヌア(初)
- シケリ・ナボウ (6 caps)
- モセセ・ボカ (9 caps)
- ジョン・ダイア(1 cap)
- エレマシ・ラドロドロ (4 caps)
- フランク・ロマニ(14 caps)
- テティ・テラ (debut)
- パトリック・オズボーン(9 caps)
- セルペペリ・ヴラリカ (10 caps)
- アサエリ・ティコイロトゥマ (23 caps)
- ジウタ・ワイニコロ (初)
- エネレ・マレル (初)
- テビタ・イカニヴェラ(初)
- ジョエリ・ヴェイタヤキ(6 caps)
- モセセ・デュイヴァキ(3 caps)
- テビタ・ナカリ(初)
- メスラメ・クナヴラ(初)
- ペニ・マタワル (初)
- ケラブ・マンツ(初)
- サイリル・リース(初)
ちなみにフィジーの選手、初キャップの選手が多くて、名前表記に自信がありません・・・・。
バーバリアンズ
- テンダイ・ムタワリラ(南アフリカ)
- ローリー・ベスト(アイルランド)
- エンリケ・ピエレット(アルゼンチン)
- ルーク・ジョーンズ(オーストラリア)
- タイラー・アードロン(カナダ)
- ピート・サム(オーストラリア)
- マルコ・バン・シュターデン(南アフリカ)
- ジョッシュ・ストラウス(南アフリカ)
- ジョー・パウエル(オーストラリア)
- カーウィン・ボッシュ(南アフリカ)
- マカゾレ・マピンピ(南アフリカ)
- アンドレ・エスターハイゼン(南アフリカ)
- マチュー・バスタロー(フランス)
- デリン・レイズ(南アフリカ)
- デイビット・ハビリ(ニュージーランド)
- アンドリュー・マカリオ(ニュージーランド)
- キャンピージ・マアフ(フィジー)
- ヘンカス・ファン・ヴィック(南アフリカ)
- アンガス・コトレット(オーストラリア)
- マット・フィリップ(オーストラリア)
- ジャノ・バーマアック(南アフリカ)
- ルカン・アム(南アフリカ)
- モーネ・ステイン(南アフリカ)