ラグビーのヨーロッパチャンピオンズカップファイナルは、トゥールーズがラ・ロシェルを22-17で退け、11期ぶりに優勝しましたね。
この優勝により史上最多5回目の優勝となるようですよ。
トゥールーズには、フランスの若きハーフ団であるアントワーヌ・デュポン、ロマン・ヌタマックがいて、相手のトゥールーズのハーフ団は、ニュージーランド出身のタウェラ・カーバーロー、イハイア・ウエストというマオリ・オールブラックスのキャップ持ちという、フランスVS ニュージーランドという様相でもあったのですが、前半にラ・ロシェルの12番レヴァニ・ボティアのレッドカードで試合が一気に面白くなくなりましたね。
ヨーロッパの試合に多いペナルティキック合戦になるのは想定内とはいえ、一人少なくなると、よりその傾向が強くなるので、前半で観るのをやめてしまいました。
肉弾戦の好きな人はいいのでしょうけど、スーパーラグビーが好きな私としては、どうしてもヨーロッパラグビーのスピード感に物足りなさを感じますし、トップリーグの決勝もありましたからね。
まぁ、これ好みなので仕方ないですよね。
とはいえ、この試合にはフランス代表メンバーだけではなく有名どころもたくさんいて、南アフリカだとレイズとコルビ、ニュージーランドだとジェローム・カイノ、チャーリー・ファウムイナ、ヴィクター・ヴィト、オーストラリアだとウィル・スケルトン、アーノルド兄弟がいました。
知った人が多いので楽しめるかと思ったんですけどね。
やはりレッドカードが出てしまうとニュージーランドのチーム以外は一気に興醒めするので、今後のラグビーのルールでなんとか救済できるようなシステムを作って欲しいですね。