今週、スーパーラグビー・アオテアロアが最終週だと思っていたら、イングランドのほうでは新型コロナウイルス感染拡大の影響で5か月中断していたプレミアシップラグビーが再開となるようですね。
どうやらレギュラーシーズンが残り9ラウンド残されているようで、これを全て消化し、その後上位4チームがプレーオフに進出し、決勝は10月24日にロンドンのトゥイッケナムスタジアムで開催されるようです。
ちなみに現在までの順位は・・・
- エクセター・チーフス・・・・9勝4敗
- セール・シャークス・・・・・8勝5敗
- ブリストル・ベアーズ・・・・8勝4敗1分
- ノーサンプトン・セインツ・・7勝6敗
- ワスプス・・・・・・・・・・6勝7敗
- バース・ラグビー・・・・・・7勝6敗
- ハリクインズ・・・・・・・・5勝7敗1分
- ロンドン・アイリッシュ・・・5勝7敗1分
- グラスゴー・ラグビー・・・・4勝9敗
- ウスター・ウォリアーズ・・・4勝9敗
- レスター・タイガース・・・・4勝8敗1分
- サラセンズ・・・・・・・・・9勝4敗
これをみると、サラセンズは9勝しているのになぜ12位?と不思議に思われるかもしれませんが、実はサラセンズ、これまで2連覇中で今季3連覇を狙っていたのですが、2016年から3シーズンにわたって選手の年俸総額の上限を定めたサラリーキャップ制度に違反したとして、2019-2020リーグの総勝点から105ポイント減らされることになっているようで、現在9勝しているとはいえ、ポイントは「-63」で最下位に沈んでいるんですよね。
しかも今シーズン終了後、2部リーグのRFUチャンピオンシップへ降格することが決まっているということで、これはエディ・ジョーンズも頭が痛いところなのではないでしょうかね?
というのもサラセンズには、なんとイングランド代表が最多で9人もいるんです。
- マコ・ヴニポラ
- ジェイミー・ジョージ
- ジャック・シングルトン
- マロ・イトジェ
- ジョージ・クルス
- ベン・アール
- ビリー・ヴニポラ
- オーウェン・ファレル
- エリオット・デイリー
しかもスタメンクラスが勢揃いしており、そのほとんどが残留となっていますからね。
ジョージ・クルスは日本のパナソニック・ワイルドナイツに加入しますし、ヨーロピアンラグビー・チャンピオンズカップ2018-2019のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたアレックス・グッドはNECグリーンロケッツにやってきます。
ROUND14
さて、コロナ明け1発目の対戦は以下のようになっています。
- ハリクインズVSセール・シャークス○
- ウスターVSグラスゴー
- エクセター・チーフスVSレスター・タイガース○
- バースVSロンドン・アイリッシュ
- ブリストルVSサラセンズ
- ノーサンプトン・セインツVSワスプス
DAZNで「○」のついている試合は見れるようですが、ここまで追いかけると大変かなぁ。
毎週2試合しかないようなので、アオテアロアと入れ替わったと思えば観戦できそうですが、個人的には北半球のラグビーはあまり好きではないんですよね。